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【アニメ】「賢者の孫」第三話【感想・解説】

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2019春アニメ化リスト

 

まず最初に

ニコニコでの「は?権」を約束された本作。今回は噛ませが死亡します……悲しむべきシーンでありますが、シンが切るときに少し涙を流しただけで、それ以外悲しむような人のシーンが、この第三話では出てきません。悲しいなぁ……。

驚異とされている魔人があっさりと死んだため、魔人が何なのか良く分かっていない人もいることでしょう。その辺りの説明や、一気に増えた登場人物も含めざっくりとまとめていきます。

用語・人物解説

シン=ウォルフォード

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 魔人をあっさりと撃退し、史上三人目の英雄となった。
  • 魔力量に関して言えば、魔人には少しばかり劣るらしい。
  • 彼は今回の魔人襲撃に関して違和感を覚えているようだ。詳しくは後述。
シシリー=フォン=クロード

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 治癒魔法は得意であり、後々、女神として扱われることとなる。
  • 彼女から見たシンは、いくらか美化される。好きだからね。仕方ない。
  • 彼女は他人から見たらデレデレだが、現時点で彼女は彼に惚れているという自覚が足りていない。「好き」という感情が初めてだから困惑しているのだろう。
カート=フォン=リッツバーグ

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 史上二人目の魔人になった男。全くありがたくないが。
  • 一応、同情の余地として「洗脳されていた」「操られていた」という可能性が描写されている。しかし、過去の彼の情報がほぼないために、同情できない。
  • 彼の両親はかなり真っ当であり、第一巻における一番の被害者だと個人的に思う。
アリス=コーナー

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 父はハーグ商会の経理担当であり、平民。お察しの方も多いかも知れないが、平民の名前には「フォン」が付いていないため、そこで判別できる。
  • こう見えて入学時の成績は第五位。シシリーの次である。
  • 攻撃魔法は不得意で、治癒魔法を得意としている。
リン=ヒューズ

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 父は宮廷魔法師、母は専業主婦、入学時の成績は第七位。
  • 魔法が好きだから、という理由で魔法高等学院に来たらしい。
  • 最初は無口キャラかと思いきや、以外と喋る。つかみ所がない。
ユーリ=カールトン

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 両親はホテルの経営者。入学時の成績は第八位。
  • 付与魔法が得意であるらしい。
  • 「スタイルが良い」 by シン
トニー=フレイド

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 騎士の家系の出。入学時の成績は第九位。
  • 騎士学院の男女比は地獄であるらしく、それが嫌で魔法を必死に勉強したらしい。
  • Sクラスから落とされると、騎士学院に連れ戻されるらしい。
ユリウス=フォン=リッテンハイム

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 画像左の男性、リッテンハイム侯爵家の嫡男。入学時の成績は第十位。
  • 王子の護衛として幼い頃から一緒に過ごしてきた。
  • 魔法はあまり得意ではないらしく、身体強化を用いて無理矢理、実技試験を突破した。
オリバー=シュトローム

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 帝国から亡命してきた、とされている男。
  • 両目を眼帯で覆っているが、周囲の状況は全て分かっているようだ。
  • 噛ませの師匠(?)であり、黒幕っぽい人。
研究会

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 放課後に活動する部活のようなもの。
  • 放出系の魔法を研鑽する『攻撃魔法研究会』、付与魔法を用いて色んな魔道具を作成する『生活向上研究会』、身体強化魔法を用いる『肉体言語研究会』などがある。
  • 新たな研究会の立ち上げは、『五人の研究会員』と『顧問の教師』を用意し、申請書に明記して提出すれば良い。
魔人

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 魔力を制御できなかった人が、暴走し、禍々しい魔力を帯びてしまった存在。
  • 本来、人は魔力を制御できるため、魔人かすることはないとされていた。
  • 魔力量があがり、肉体も強化され、ただ破壊を行うだけの存在となる。的確にシシリーに対する殺意を持って魔法を仕掛けた彼の行動は本来おかしい。
ブルースフィア帝国
  • シュトロームが亡命してきたとされる国。貴族の力が相当強く、平民は虐げられている。
  • 元々小国が数多く集まり併合することで生まれ、功績のあった貴族に小国を領土として与えた。
  • 併合の際は武力で従えたという過去もあり、武力増強にはかなり力を入れているようだ。

注目すべきポイント

Aパート

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

OPまでの繋ぎ。前話でシシリーの護衛として一緒に登下校することとなったシシリーとシン。朝っぱらから甘ったるいイチャイチャを見せつけてくれた。

しかし、この二人付き合っていない。

互いに互いのことは色眼鏡越しに見ているようだ。両思いだからね、仕方がない。運命的な出会いだったのだろう。

しかし、この二人付き合っていない。

シンは常時、魔力感知を行い、敵意を向けられればすぐに気づけるようにしている。さらっとやっているが、普通の人にはできない。魔力感知自体はSクラスの面々ならばできるかもしれないが、殺意や敵意に慣れていないからだ。

学院と研究会案内

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

無事に学校に来ることができたようだ。まぁ、もしリッツバーグが何かして来たとしても返り討ちできただろうが。

ここでは『キャラ紹介』と『学院の説明』と『研究会の説明』が行われている。キャラと研究会に関しては「用語・人物解説」にて書いているので、そちらを参照して欲しい。

  • 『学院の説明』

……学院の中の説明と言っても、アニメではかなり省かれている。必要ないという判断なのだろうか。まぁ、長い説明が行われても飽きられるし、正しい判断だと思う。長い説明は、ブログで行おう。

高等魔法学院には校舎が二つある。

一つ目は教室が集められた校舎であり、一階が三年生、二階が二年生、三階が一年生となっている。それぞれの学年には四クラス(S、A、B、C)存在し、成績によって分割されている(前話の感想・解説記事にてまとめている)。

二つ目は職員室や生徒会室、研究会が研究を行う研究室などが集められている。

室内で行えないような魔法実技は、練習場で行われている。練習場は三つあり、それぞれ魔法の威力などを考慮して使い分けるようだ。

また、無料で食べ放題の食堂があり、バイキング形式で、肉料理・魚料理・スープ・サラダに至るまで幅広く準備されている。

魔物が増えている?

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

ここ一年で出現する魔物の数が大幅に増えていたらしいことが、つい最近判明した。

毎日、出没した魔物の数は記録し報告が行われているが、一日ごとに少しだけ増えているため、誰一人として魔物が増えていると気付かなかったようだ。担当者は「無能と罵られても仕方がない」と言っているので、罵ってあげて欲しい。

ここで考えて欲しいのは、「魔物の数に作為的なものを感じる」ということだ。魔物の数が増えていると言っても、担当者はもとより、国の人々も誰一人として気がつかないというのはおかしい。もし魔物の数を操れるならば、それは大いなる脅威となることだろう。

リッツバーグ

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

貴族の悪いところを煮詰めたような少年・カートは、父親に怒られる。当然だろう、『家系などが一切関係ない』高等学院にて、『自身の家の権力を振りかざし』て、女性を自分の思い通りに扱おうとして、その事実を国王から直々に指摘されたのだ。普通の親ならば怒る。

それに対して、自分は「選ばれた人間」だと言い反論する。この選ばれた人間という表現に関しては、後述しよう。

ここで考えたいのは、『彼が変わった原因は親ではない』ということだ。変わる前の彼を視聴者(読者も含む)は知らないため判断できないが、誰もが彼の態度の豹変に困惑している。しっかりと叱ることができる親から、このような狂った大人になるとは考えにくい(まぁ、否定はできないが)。

彼は結局、自宅謹慎という形で縛られ部屋に閉じ込められることとなる。

そんな息子を心配してか、シュトローム先生は家を訪れたようだ。彼は中等学院時代の恩師であり、かなりお世話になったため、母親も彼のことは知っていた。

そんな男に耳障りの良い言葉を囁かれるカート。この時、扉の外には護衛の男がいたが、扉に防音の魔法と魔力遮断の魔法が掛けられているために気付いていない。

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
またオレ何かやっちゃいました?

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

特に解説することはない。ただ、この画像をブログに載せたかった。そんな自分をどうか許して欲しい。

しかし、一応解説はしておこう。彼が驚かれたのは『十歳』で『魔物の熊』を『一人』で狩ったことに対してである。例えるならば『未成人の少年』が『グリズリー』を『一人』で倒したのだ。自分ならば「面白いホラ話ですね」と笑い飛ばすだろう。

魔人襲来

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

魔人となったカートが、シシリーやシンを殺すためにやって来る。しかし、思ったよりも強くないようだ。一応、過去には一国を滅ぼしかけた存在なのだが。

そんな魔人に対して、いくつか違和感を覚えているようだ。ここでは二つにまとめておこう。

  • 弱い

いや、決して弱くはないのだ(不意打ちとは言え、シンに傷を負わせた)。思ったよりも弱いのだ。シンのちょっとした魔法で倒れた際の「えっ、効くの?」という台詞に吹き出した人もいるのではないだろうか。

  • 意思がある

魔人についての説明がアニメではないため、伝わらないだろう。過去に現れた魔人は、目的もなく、ただ破壊活動を行う怪物となっていたことが原作では描かれている。しかし、カートは明確な殺意を持って魔人化し、シンを襲っている。

カート死す

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

あまりにも早すぎる退場である。ごめん、カート。前回ボロクソに叩きまくってたよ。

さらに悲しいことに、彼の死体を見てショックを受けるような人は誰一人としておらず、彼の死に涙を流すような人物までいない。そんな状況に対して、自分は涙が零れそうだった。

またシンにとっては初めての殺人となった。情け容赦なく首を切り落とすとは、殺人としての才能もあるかもしれない。

最後に

おそらく次話で一巻が終了する。大分駆け足だが、長い説明部分を排除しているので、物語としての違和はさほどない。「突っ込み要素はあるだろ!」という意見もあるだろうが、おそらく気にしてはいけないのだ。

戦闘シーンの作画は良かったのでは? と思う。流石にFateと比べるのは可哀想なので辞めてあげて欲しい。全体的には楽しい作品だった。

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↓自分が書いた原作の感想はこちら

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