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【漫画】ディーふらぐ!5 感想

【前:第四巻】【第一巻】【次:第六巻】
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※ネタバレをしないように書いています。

ハイテンションラブコメギャグ

情報

作者:春野友矢

試し読み:ディーふらぐ! 5

ざっくりあらすじ

元生徒会長の多摩先輩に攫われてしまった風間。彼を救い出すべく、ゲーム制作部(仮)の面々+ゲーム制作部の部長が動き出す。

感想などなど

ゲーム制作部(仮)には敵が多い。理由はわざわざ説明するまでもないだろう。これまでの話を振り返り、彼女らの暴虐無人な行動の数々を鑑みて欲しい。この世界の住民は、理不尽に対する耐性が高いということが分かって貰えると思う。

第五巻にて行われる戦いもまた、理不尽な人間による理不尽な行動によって生み出されたものだ。

だが、その理不尽が心地よくなっていくブログ主のような読者もいる。そういった者達だけが、「ディーふらぐ!」というシリーズを追っかけていくのだろう。タマちゃんという超強い女性キャラが新たに登場し、ラストシーンの可愛らしさに惚れる者も出てくる彼女の魅力も伴わせて、第五巻の感想は語っていきたいと思う。

 

ピ〇チ姫は、マ〇オシリーズにおいて、毎回攫われる役目を担っている。もう攫われ慣れているといっても良いだろう。いい加減、周囲のキノピオの無能さに辟易し、もっと優秀な配下をどこかから雇ってきても良い頃合いだと思う。

ディーふらぐ!における風間も、彼女と同じような立場である。第五巻までの間、そう時間は経っていないだろうに、二回も攫われている。下手なヒロインよりも、攫われる頻度は高いのではないだろうか。

その犯人は前生徒会長にして、現在は受験勉強に精を出し……ているはずの多摩先輩である。似合わない人には悲惨な結果をもたらすとして有名なツインテール。百八十センチという高身長に、相撲部もびっくりな張り手攻撃を得意とした、属性が迷子な女の子である。

学食で並んでいるところを芦花達に割り込まれたことで、これまで溜まっていた不満が爆発し、今回の事件を引き起こしたと語る彼女。些細なきっかけで事件は起こるというし、それに巻き込まれた風間は不幸というほかない。

そんな風間が縛られた教室に、助けに向かうゲーム制作部(仮)と高尾。その道中に数多に仕組まれたトラップ……があれば良かったのだが、何か良く分からない機械に乗って現れ、彼女らを妨害するかと思えば、勝手にゲロを吐いて自爆していく神泉先輩。ギャグ漫画らしい王道のテンポで負けていく敵であった。

ちなみに、この神泉先輩のあだ名は「ゲロ子」という。壇上でいきなり吐いたことで付けられたらしいが、それでも懲りずに吐き続ける彼女の心意気には天晴れという他ない。もしかしたら、彼女がある意味での ”最強” なのかもしれないと思うのは、ブログ主だけだろうか。

 

多摩先輩らと風間らによる対決は、携帯を奪い合って、携帯に設定されたクイズに答えることで得点をゲット、最終的な得点の多い方が勝利というオリジナルゲーム「携ドロ」で決着をつけることとなった。

ゲロ子は早々に退場。他の多摩先輩の愉快な仲間達と、ゲーム制作部メンバーとの戦いは苛烈を極め、元生徒会長・多摩先輩と元生徒会長・烏山千歳の対決は見物だ。風間も途中から参戦し、突っ張り攻撃を浴びながらも、とっさの機転で追い詰めていく彼の活躍からは目が離せない。

多摩先輩のラストシーン、その可愛さに惚れた読者はブログ主だけではないだろう。

このシーンはアニメでも良かった。このためだけにアニメを視聴するのも、少しばかりお勧めである。

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