工大生のメモ帳

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【漫画】ハナヤマタ9 感想

【前:第八巻】【第一巻】【次:第十巻】
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※ネタバレをしないように書いています。

よさこい

情報

作者:浜弓場双

出版:芳文社

試し読み:ハナヤマタ 9

ざっくりあらすじ

ぽんこつ祭りでの踊りも成功し、正式にランとわ子が加わり、文化祭のステージに向けて準備を開始……と思いきや、幼稚園でのイベントをすることになって……

感想などなど

興奮とか思いが爆発して、わ子に「大好き」と言ってしまったランが好き。ぽんこつ祭りでの踊りも最高でしたね。次のイベントである文化祭のステージへ向けて、わ子とランが正式に加わって練習に励んでいくことになる。

とはいってもまだまだ先の話。

多美と万智が仲良くなった過去話を交えつつ、「両親がいなくて寂しい」という多美の家に泊まりに行く万智とのいちゃいちゃしつつ、同じベットで一夜を共にする。とても微笑ましい。

一方、わ子とハナとなるの三人は、ランに召集を受ける。目的は近々ある球技大会でヤヤ先輩に可愛らしいキャラ弁を作るために、三人の中で一番料理が上手い人の弁当を参考にしようと考えたらしい。

だが、ランの思惑とは裏腹に三人とも料理がダメダメということが判明。

そんな初心者でも作れそうな料理を話しあってオムライスに決定。チキンライスと卵をとろとろな感じを残して熱を通したりと、美味しく作ろうとしたら以外と難しい気もしますが。

わいわいと話し合いつつ作り出した試作品は、お世辞にも美味しそうとは言えないできでしたが、これが偉大なる第一歩となることを願います。

 

第九巻にして新キャラが登場。

山ノ下祥子、通称さっちん。

小町結香、通称ゆっちん

梶原亜里沙、通称あっちん。

三人一緒で学園のカリスマバンド Need Cool Quality を組んでおり、かつてヤヤもこのバンドに所属していた過去を持つ。そういえば一、二巻くらいではヤヤはバンド活動に従事していたような気がする。

突然、ヤヤの前に現れた彼女は再びバンドに入ってくれるようにお願いしに来たらしい。どうやらヤヤがよさこいで活動する場面を見たことがあるらしく、再び同じようにステージに立って音楽することに対する欲求が抑えきれなくなったようだ。

しかし、ヤヤとしてはそんなことをしている余裕はない。もしもバンド優先すると言った場合、なる辺りが泣きそうだし。

それでも諦めきれない三人組は、球技大会のソフトボールの試合で勝ったら負けた方になんでも命令できるという勝負を持ち掛け、無理やり話を進めていく。ちなみにヤヤが勝った場合、三人は水着姿で文化祭のステージに立つことになっている。

よし、ヤヤ勝て。

 

その勝負の行方は読んで確認してもらうとして。文化祭に向けての準備も始まっていく。相変わらず予算の少なさに苦しめられる面々、何より新たに入部したランとわ子の二人の衣装がない。

その衣装確保のため、演劇部に衣装を借りにいくも、幼稚園児の服とかメイド服とかチャイナ服とかナース服しかない。普段は何してんだ、この演劇部。当然だが、このままよさこいで使うことはできない。特定の客層だけが喜ぶ演技しかできない。

そこで、海坊主とかハゲとか散々な呼ばれ方をされている親方に相談し、「幼稚園の訪問イベント」を持ち上げてくれたら衣装の値段をオマケしてくれるということになった。

イベントでは演劇のモモタロウを行うことに。幸い、演劇部にはそれで使えるような衣装がたくさんあった。まあ、鬼の衣装が虎柄のビキニだったりするが、そういった方向性が好きな方には需要があるだろう。

そんな際どい衣装の押し付け合いとかありましたが、みんな楽しくも可愛いイベントとなりました。ぽっと出のキャラかと思いきや、さっちゃん達も魅力的で(ちょっと阿保な子だったり)、登場していなかった間の葛藤や成長を想像させるようなエピソードになっていたと思う。

終始、隙なく楽しい作品であった。

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