工大生のメモ帳

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【おちこぼれフルーツタルト】浜弓場双作品まとめ【感想リスト】

作者リスト

「空色スクエア」 「ハナヤマタ」「おちこぼれフルーツタルト」を描いた浜弓場双氏の作品の内、感想を書いている作品をまとめました。あくまで、自分が感想を書いた作品を並べたということを、ご理解下さい。

浜弓場双作品について

「空色スクエア」で双というペンネームでデビュー。二作目に当たる「ハナヤマタ」からペンネームが現在の浜弓場双に変わっている。三作目の「おちこぼれフルーツタルト」からは、これまで連載していた『漫画タイムきららフォワード』から、『漫画タイムきららキャラット』に移り(……まぁ、同じきらら系列だが)、形式も一般的な漫画から四コマ漫画になっている。

「ハナヤマタ」ではよさこいに情熱を注ぐ女子中学生達の活動を、笑いあり、涙ありで描いた青春漫画となっている。内気で自分から何か行動することのなかった関谷なるや、自身を完璧に見せようとする笹目ヤヤなどの成長や、最初はぎこちなかったよさこいや人間関係の変化など読み返して見ると面白い。

2014夏にアニメ化。

「おちこぼれフルーツタルト」は東京都小金井市を舞台に、芸能界の落ちこぼればかりが集まったネズミ荘を守るために、アイドルユニットを結成して奮闘する……という内容だった気がする漫画である。ガチレズサイコやストーカー、匂いフェチにアイドル超好き娘にシスコン、見られて快感を覚えるタイプ、ドMにドSなど変態のオンパレードにして巣窟のアイドル界には恐怖しか覚えない。

2020秋にアニメ化。

ハナヤマタ

物語の世界に憧れている関谷なる。彼女はある月夜の晩に、妖精と出会った。しかし妖精のように美しい彼女は実のところ、アメリカから日本にやってきたハナ・N・フォンテーンスタンドという転校生で、よさこい大好きっ娘なのであった。

おちこぼれフルーツタルト

ラットプロダクションの第四寮、通称ネズミ荘には売れない芸能人ばかり集められていた。それをよしとしない上層部は、このままであれば寮を潰すことを決定。現状を打開するために全員でアイドルユニットを結成することになる。