工大生のメモ帳

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【チェンソーマン】藤本タツキ作品まとめ【感想リスト】

作者リスト

「ファイアパンチ」「チェンソーマン」を描いた藤本タツキ氏の作品の内、感想を書いている作品をまとめました。あくまで、自分が感想を書いた作品を並べたということを、ご理解下さい。

藤本タツキ作品について

本当に少年ジャンプですか?

と言いたくなるような救いのない世界観の作品が多いというのが、ブログ主としての印象である。展開としては主要だと思っていたキャラが割と平気で死んだりするため、予測ができない。

『ファイアパンチ』は氷の魔女と呼ばれる存在によって、氷河期となってしまった地球を舞台に、驚異的な治癒能力を持つ祝福者・アグニが妹を殺された復讐のために戦う……という話である。女子供は奴隷として扱われることが当たり前、男も生きるか死ぬかの戦場に放り込まれ、まともな者から死んでいくような世界観である。ちなみに祝福者というのは奇跡を起こすことができるとされる能力者のようなものであり、唯一それがあれば人権があるような扱いを受ける。まぁ、それでも能力が弱ければ殺されるか死んだ方がましな環境に押し込まれることになるが。

『チェンソーマン』はチェンソーの悪魔と契約し、心臓が悪魔となったデンジが、普通の生活を手に入れるために、マキマさん率いる公安のデビルハンターとして悪魔と戦っていく話である。可愛い女性キャラクターが多いのだが、軒並みヤベー力を持っていたり、デンジを殺しに来たりする。こちらも『ファイアパンチ』同様にまともな者から死んでいく。

ファイアパンチ

氷の魔女によって氷河期となった世界。そこで驚異的な治癒能力を持ったアグニは、妹を殺された復讐のために戦うことを誓った。

チェンソーマン

チェンソーの悪魔と契約して心臓が悪魔となったデンジ。マキマさんの率いる公安のデビルハンターとして悪魔退治として戦う日々が始まった。