工大生のメモ帳

読書感想その他もろもろ

感謝を込めて書きたい

今週のお題「感謝したいこと」

このブログも一番最初に書いたのは、2018年の12月のことである。読んだ本の感想を、吐き出す場所をただ求めていた自分にとって、ここは最高の場所だと思っている。書きたいことを好きな形で書き殴ることができるのだから。

工大生だった自分も、いつしか社会人になってしまった。そしてブログも変容を遂げていき、ラノベだけだった記事にアニメの解説記事が加わり、さらに漫画や映画までも増えていった。さらには今週のお題にまで手を出す事態になっている。

そして今週も記事を書くために、PCを開いた。

最初このお題を見た時、親への感謝でも書こうかと思った。パッと思いついたのが、それだったからだ。しかし、このブログのことを親は知らない。ここで書いた所でただの自己満足だろう。ブログ自体、自己満足の塊みたいなものだが。

だからこそ、このブログに関わりのある感謝を述べたいと思った。そして考えて、結論は出た。

全ての創作物に感謝しているのだ。

 

物語が好きだ。これまでも、これからも多くの人が紡いだ物語を。

ラノベはバカにされがちだが、小説と一緒で物語であるということに変わりはない。漫画も物語だ。絵と組み合わさることで表現できる幅が広がり、より直接的に世界を描写できる。映画も物語だ。BGMも組み合わさることで、世界への没入感はさらに増す。アニメも現実では動かせない世界を、そこにあるかのように描くことができる。

過去に紡がれてきた数多くの物語が、様々な形態となって楽しませてくれる。

それらを見て、聞いて、読んで、心に宿った「楽しかった」という感情を、今もこうしてブログに書き殴り続けている。これらのない生活を、とてもじゃないが想像できない。なければ虚無に生きていただろう。

毎回毎回、記事を書く度に思い浮かぶは「楽しかった」という感情だ。楽しい時間をありがというという感謝を込めて、きっと記事を書き続けることになるだろう。

明日も明後日も、生きていくために感謝を込めて書きたい。