最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、チンギス・カンの四男のトルイの正妃ソルコクタニに仕えることとなったファーティマ(=シタラ)には、トルイに奪われ、ソルコクタニの手に渡った本を奪還するという目的があった。
別のループで自分を殺した皇太子アルノルトの元に嫁ぎ、その弟テオドールとの確執も解消し、自由気ままな花嫁生活が順調(?)に進んでいた。そんな中、強くなるために男として騎士団の訓練に紛れ込もうとするリーシェであったが――。
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