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【アニメ】「賢者の孫」第一話【感想・解説】

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2019春アニメ化リスト

 

まず最初に

「小説家になろう」にて連載されたいた本作、記事主は現時点で三巻まで読了済み。アニメが何巻までやるか分かっていませんが、とりあえず四巻までは購入しています。大丈夫……ですかね。

第一話では第一巻のおよそ五分の一を消化している。最初だから丁寧にやったのかも知れないし、今後どこまでやるか何とも分かりにくいペース配分ですね。

第一話を見た感想としては、戦闘シーンの作画がかなり良かった点が一番目にとまりました。魔法を使うエフェクトや、暴漢(魔物ハンターもとい女性ハンター)との喧嘩シーンは気合いが入っていたように思います。

多くの人が期待して見たであろう「賢者の孫」第一話、感想・解説を書き進めていきましょう。

用語・人物解説

シン=ウォルフォード

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 現世(日本)から転生し、魔法が使える異世界にやって来て、賢者に拾われた。
  • 容易く一国を滅ぼすことができる戦闘力を有する。
  • 彼の規格外の強さは今後嫌というほど見ることになるので、期待して欲しい。
マーリン=ウォルフォード

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 過去に魔人を倒し国を救った英雄。シンを除けば一番強いとされている。
  • 「破壊神」「業火の魔術師」「賢者」「英雄」など、色々な二つ名を持っている。
  • メリダと昔、結婚していたようだが……。
メリダ=ボーウェン

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • マーリンと共に魔人を討伐し、同様に英雄として数えられた。
  • 「導師」「英雄」と呼ばれ、街の女性達にとっては憧れの存在。
  • マーリンと結婚した過去を「若気の至り」と表現している。過去に一体何があったんだか……。
ミッシェル=コーリング

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • シンに剣術を教えてくれた叔父さん。
  • 数年前までは騎士団総長を務めていた。
  • 「筋肉で物事を考える癖がある」by シン
ディセウム=フォン=アールスハイド

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 『アールスハイド王国』の国王。
  • 大抵のライトノベルで国王は暴君として扱われている気がするが、彼の場合は多くの人民に慕われている名君と言える。
  • 彼には息子と娘がいる。今後登場してくれるのでお楽しみに。
クリスティーナ=ヘイデン

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 宮廷師団所属の騎士であり、陛下の護衛。
  • 「凄く真面目で、笑ったところをあまり見たところがない」 by シン
  • ジーク(後述)とは顔を合わせる度に喧嘩ばかりしているらしい。何だろう、ラブコメの波動を感じる。
ジークフリード=マルケス

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • 宮廷騎士団所属の魔法使いであり、陛下の護衛。
  • 「イケメンで、性格は軽い」 by シン
  • 陛下の護衛を務めるということもあり普通に強いはずだが、シンが強すぎて霞んでいる。
魔法

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
  • この世界の魔法は、詠唱を必要としていない。「炎に水素を送り混む」というように具体的なイメージをすることで形にし、魔法として発動する。高度なイメージや細かな調整は、鍛錬を積むことで、できるようになる幅が広がる。
  • 物体にイメージした魔法を『文字として書き込む』ことで、対象の物体に魔法を付与することができる。それぞれ指定された文字数の制限があるため、付与できる魔法には限りがあるとされているが、シンは漢字を使うことで、少ない文字数で高度な魔法を付与することに成功。
  • 詠唱は必要ない……が、どっかの誰かさんが原因で、全員不必要な詠唱を行っている。詳しくは二話以降で話されるだろう。

注目すべきポイント

現世でのお話

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

さて、アニメの冒頭は異世界転生物のお約束である現世からの始まる。そして、あっさりと事故死し、異世界に行くこととなる。

ここで解説することは何もない。原作では、たったの2Pしか描かれていないからだ。

まず原作の情報だけでは、主人公の職業も年齢も何も分からない。何となく事故死であることは分かるが、断定はされていない。原作を初めて読んだ時は、「これは伏線なのか?」と深読みしていたほどだ。

とにかく、轢かれたことで主人公は異世界に転生することとなる。

シン「八歳」

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

時間は急に飛び、シンは八歳となった。ここで覚えて貰いたいことは三つほどある。

  • 八歳にして一人でイノシシを狩っている。

この世界の常識では、この時点で異常である。メリダが「どこの世界に八歳でイノシシを仕留める子がいるんだい!」と詰め寄っているが、これが普通の人の反応だろう。ちなみに、シンは狩ったイノシシを『異空間収納』に入れて持ち運んでいるが、この魔法も普通の人は使えない。

  • 無詠唱で魔法を使う。

この世界では、普通の人は詠唱をすることで魔法を使う。つまり無詠唱で魔法をポンポン撃つシンは規格外だと言える。

シン「十歳」

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

シンは十歳になり、さらに規格外な強さが露わとなる。ここで覚えておきたいことを、四つほどまとめておこう。

  • 探知魔法を十歳で扱う。

もう多くの人が察しているかも知れないが、この魔法も普通の人は使えない。まず「魔力を探知する」という発想自体を持っている人がいない上、無詠唱魔法を使う上で必要なイメージの力を、かなり持っていなければ使えないのだ。

  • 十歳で三メートルは下らない熊の魔物を狩る。

まず魔物というだけで、普通の人は狩れない。だからこそ魔物ハンターという職が成立していると言える。その魔物の中でも熊は最上級であり、魔物ハンター単独ではまず狩れない。魔物ハンターの数が少ない村など容易く滅ぼされる……そんな強敵を十歳という若さで狩ったシンは異常だと言えよう。

  • 靴と剣に魔法が付与されている。

靴には『空気噴射』の文字を魔法で書き込み、「移動補助系」の魔法を付与。これにより移動が早くなる他、空中での方向転換も可能にした。剣には『超音波振動』の文字を魔法で書き込むことにより、刃が超音波振動することにより攻撃力を高くした。

他にも、鉄パイプと木製の台座を付けただけの物体に『空気圧縮』の文字を書き込み、ライフル銃を作成。普通の服には『防刃』『対魔法』『対衝撃』の文字を書き込み、防御力を上げている。これらはアニメの演出の兼ね合い上、十歳の枠に書いてはいるが、実際に行ったのは八歳の頃である。

当然、これらの付与魔法は常人には行えない。

  • シンの出生

シンは現世で死んだ後、魔物によって滅ぼされた村の残骸から、赤ん坊の姿で発見された。それを拾ったのが、賢者であるマーリンだった。これでタイトルの意味は分かって貰えただろう。『賢者に拾われて孫として育てられた主人公が活躍する物語』……簡潔でとても分かりやすい。

シン「十五歳」

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

この世界では十五歳が成人であり、立派な大人として一人立ちすることとなる。本来は中等学校に通って卒業し、高等学校に進むか、何か手に職を付けるかを選択することとなる。

しかし、残念なことにシンには常識がなかった。そのくせ、規格外の魔法を容易く操り、騎士団長に武術も鍛えられ、高度な付与魔法も行える。

現世で言うと……一人で自衛隊と渡り合えるという理解で問題ないだろう。さらにアインシュタインレベルの物理学の発見も、ポンポン生み出せるというオマケ付きで考えて欲しい。

そんなシンを野に放てば各国が躍起になって手に入れようとするだろう。となると、シンという人物を中心に戦争が起きかねない。そんなことにはなって欲しくないと考えた国王は一つの提案をする。

「高等魔法学院に入学させませんか?」

ということで国で住むこととなる訳だが、教師より魔法も武術も使えるイケメンが入って学院がどうなるかは想像に難くないだろう。

アールスハイド王国

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

過去に魔人によって滅ぼされかけたアールスハイド王国の王都。

道路も建物も全て石造りであり、所々コンクリートが使われているらしい。いわゆるヨーロッパ風の町並みを想像して貰えればいい。ちなみにブログ主はヨーロッパに行ったことがないので、ヨーロッパ風の町並みを知らない。

シンが住むこととなる家は国から下賜(身分が上の人から下の人に物を与えること)された物。部屋数は二十、小さな夜会が開けるホールにでかい応接室、大きな暖炉と十人は座れるソファーがあるリビング、二十人くらいが一緒に食事ができるダイニング、大きなお風呂、厨房も完備。

そんな豪邸に、本来はマーリンとシンの二人で住むつもりだったが、メリダとよりを戻して欲しいというシンの優しさ、もとい策略により一緒に住むこととなる。

一緒に住むこととなる使用人は、厳しい選抜が行われ選定されたエキスパート揃い。かなり恵まれた状況だ。

王都の散策中

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

テンプレ展開である『女性が絡まれる事件に遭遇』。三人の魔物ハンター(女性も狩る)が魔物より強いはずもなく、あっさりと助けてしまう。これが運命の出会いであり、シンの初恋の始まりであると、誰に予測できただろうか。

原作では『脳天に雷が落ちた』と、出会って一秒で恋に落ちる様が表現されている。

シンが惚れた女性の名前は「シンリー=フォン=クロード」。第二話以降で彼女については書くことになるだろう。

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

最後に

恐ろしくテンポ良く進んでいるな……感想・解説書くの大変そうだな……と思っていたが、実際は書いて見るとあまり進んでいないなという印象を受けた。細かな設定の説明は省いている気もするが、学院で行われる授業でも説明されているし、そこで描かれるということなのだろうか。

放映時のTwitterを監視していた訳ではないが、それなりに反響はあったように思う。作画も良いし、力もかなり入っているように思うので、出だしは好調と言えるのではないだろうか。

ストレスを徹底的に排除した物語を楽しんで行こう。

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