今週のお題「お気に入りのTシャツ」
Tシャツと聞いて、皆さんはどんな作品を想像するだろうか。今週のお題が発表されてからというもの、ブログ主はかなり真剣に考えていた。「Tシャツと聞いて思い浮かぶラノベはあるか」「うん、ねぇなぁ」と頭を抱えた。
手元にラノベがある方は見て欲しい。学園ラブコメであれば制服のキャラが九割九分九厘を占める。ファンタジー世界であれば、良く分からない変な格好としか思えない服装の人物が表紙を飾る。
いちおうブログ主は男性なので、表紙にTシャツの男性が載っているラノベを探してみた。結果はこれ。
異世界で勇者に負けた魔王が、日本にやって来てバイト生活に勤しむラノベである。アニメ化もされているため、気になった人はそちら参照。
本当はもっとTシャツを着たキャラクターはいるのだろう。表紙に限らず作中とすれば、もっともっといるはずだ(探す気はない)。アニメまで範囲を広げていけば、ラフな格好でTシャツを着ている男女は多いはず。
しかし印象に残っているとなれば、その数は激減する気がする。
突然だが。
吾輩はオタクである。名前はメモ帳。
ブログのタイトルで「工大生のメモ帳」とある通り、元は某工業大学に通っていた大学生だ。多くの方が想像するように、工業大学というのはオタクと呼ばれる人種が多く、ブログ主もその有象無象の一人に過ぎない。
そんな環境では、一年に数回ほど、アニメキャラを大きく描いたTシャツを着ている人物を観測することがある。工大生と言えど、そういったTシャツを着ていれば目立つもので、なんとなく記憶に残っている。
目に見えてオタクだと分かるTシャツだけでなく、ワンポイントがロゴだったりするという、分かる人には分かるオタクTシャツを着ている友人もいた。パッと見ただけで、それが某アニメ作品だと分かる人はよほどのオタクだろう。
また、特殊な例としてアニメキャラが着ていたTシャツというものもある。『働いたら負け』と書かれたTシャツを着た友人が、大きなPヘッドを被った友人に引っ張られていく光景を見たことがある。ちなみに『働いたら負け』Tシャツは男性で、Pヘッドは女性である。
こうしてみるとオタクとTシャツというのは相性が良いのかもしれない。気軽に買えて使えるオタクグッズというのは、結構ありがたいのだろうか。気軽にコスプレ感覚が味わえるのも、ポイントが高い可能性もある……日常的に着ることができるかはさておいて。