工大生のメモ帳

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1000記事投稿した世界線

初めまして。長らくオタクをしており、その挙げ句に本ブログを立ち上げてしまった者です。

遅ればせながら、本ブログ「工大生のメモ帳」の記事数が1000を越えました……「だからなんだ」という読者様の声が聞こえます。そうです、ただ無為に記事を積み重ねることは誰でもできることであり、そんなことは何の自慢にもなりません。

ただブログを始めた当初は、こんなにブログを続けるなんて想像していませんでした。周囲で同時期にブログを始めた人は、もうやっていません。ブログが一ヶ月も続けば長い方です。1000記事も書いたというのは、「凄い」とかそういう話ではなく、「異常」と評されるべき事案のように感じます。

始めた当初は、1週間で100アクセスもいきませんでした。ブログを始めた友人は、最初の頃のアクセス数の少なさに絶望してすぐに辞めたそうです。ブログなんて、そんなものです。そういった「すぐ辞める世界線の自分」もいるのだろうと夢想します。

アクセス数が伸びぬまま記事を量産し続け、文字数を意識するようになったり、記事に書く内容を考えながら読むようになったりと、少しずつでも成長してきたのではと思います。継続することで、何か自身の成長に繋がったのであれば、続けてきた意味もあったのではないでしょうか。

今となっては、寝て起きたら100アクセス増えています。1000記事書いてこの程度と笑うか、凄いことと思うのか。あなたがどう思うかは、自分にとってどうでもいいことです。

 

1000記事に到達したからといって、ブログを辞めるつもりはありません。これからも異常であり続け、正常な道からは遠ざかっていくのでしょう。そしていつか、突発的な飽きが来て、ブログが消える日が来るように思います。

……と言っていますが、始めた当初は長く続かないと言っていたのに続いています。自分のことは自分が一番よく知っているかもしれませんが、いざ飛び込んでみると違う結果が待っているということは珍しくありません。

もしかしたら死ぬまで書くかもしれません。

死ぬまで書くか、明日にでも飽きてブログを爆破するか。どの世界線の自分になるのでしょう。その時になるまで分かりません。

最後に改めて。

いつも記事を見て下さっている方々。

これからも、よろしくお願いします。

 

(追記)

どうでもいい話ですが、人生で初めて見た深夜アニメは「STEINS;GATE」でした。そのアニメで世界線という言葉を知りました。作中では様々な可能性で分岐したそれぞれの世界を指していました。1000記事も投稿した世界線、100記事も投稿できなかった世界線というように。いわゆるパラレルワールドですね。

世界線という言葉はSFにおいて定番で、使われ過ぎているくらいですが、本来は相対性理論で登場した物理学用語のようです。一応、もともと工大生なので、分厚い物理学の書籍は家にあるのです。

習った記憶はありませんけども。