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【アニメ】「アサシンズプライド」第一話【感想・解説】

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2019秋アニメ化リスト

 

まず最初に

「アサシンズプライド」がついにアニメ化。巻数的にもそろそろアニメ化するだろうな、と思っていました。内容も「ラノベを読んでるなぁ」という気がして好きです。

この作品の魅力はたくさんありますが、一つは見ているだけで楽しい作り込まれた膨大な設定にあると思います。いざまとめようとなると複雑で大変ですが、頑張って魅力が伝わるようにまとめていきたいと思います。

PVの時点で作画はかなり期待できました。今後息切れすることなく走り抜けて欲しいですね。ちなみに『U-NEXT(https://video.unext.jp/)』での限定公開。10月17日までならば、会員にならずとも無料で第一話を見ることが可能なので、見たい方はお急ぎ下さい。

用語・人物解説

クーファ=ヴァンピール

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 軍の諜報組織《白夜騎兵団》に所属するエージェント。メリダの家の家庭教師兼暗殺者として派遣された。ちなみに上記名前は偽名。しかし、今後の記事もこの名前で書かせていただきたい。
  • マナ(詳しくは後述)の位階は『サムライ』。高い敏捷性と《隠密》のアビリティによって、敵を死角から葬り去る暗殺クラス。
  • 彼に下された任務は、『メリダ=アンジェルの適正判断(マナを解放することができるか)』と『適さなかった場合の暗殺』。依頼人はアンジェルの母方の叔父にあたるモルドリュー卿。
メリダ=アンジェル

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 三代騎士侯爵家のの一つアンジェル家現当主・フェルゲス=アンジェルの実子……ということになっているが、七歳になってもマナを解放できていないため、妻であるメリノア=アンジェルと浮気相手の子ではないかと疑われている。
  • アンジェル家は代々、位階《聖騎士》と呼ばれる上位位階を血に宿し、他の貴族とは比較にならないほど強くなる……はずだったが、彼女はその力を発現していない。そのため《無能才女》と呼ばれることとなる。
  • 聖都親衛隊(クレストレギオン)に入ることが彼女の夢。聖都親衛隊については後述。
ロゼッティ=プリケット

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 平民出身でありながら類稀なマナ能力を持ち、才能を認められ最年少でエリート部隊である聖都親衛隊に入隊した天才。ある意味、メリダの目標になりうる存在。
  • 可愛い。
  • 彼女の父親であるプリケット侯爵は研究者。五巻にて登場。
エリーゼ=アンジェル

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • メリダの従姉妹で、アンジェル家の分家の令嬢。メリダと違い、《聖騎士》の位階を発現させている。かなり強い。
  • メリダのことをリタと呼び、学校に入る前はかなり仲良くしていたらしい。クーファとメリダの恋愛模様と同時に、エリーゼとメリダの百合展開も今後は豊富に用意されているのでお楽しみに。
  • 可愛い。
ネルヴァ=マルティーリョ

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • マルティーリョ伯爵家の令嬢。マナの位階は攻撃力に特化した《闘士》。
  • 《闘士》は支援技能を一切持っておらず、味方からの支援効果を半減させるという厄介な特性を持つ。
  • 何かとメリダを目の敵にしている節がある。
《ランタンの中の世界》フランドール

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 世界の端から端まで闇に包まれた世界で、唯一明るく照らされた超巨大なガラスの容器。
  • ガラス容器の名称は《キャンベル》。最大のもので直径5キロメートル。特権階級の人々が住まう《聖王区》を取り巻くように24のキャンベルが密集しており、それぞれの移動は列車にて行う。
  • クーファ達のいる物語の舞台は、《カーディナルズ学教区》であり、フランドール随一の学園都市。『思索する尖塔』と呼ばれる緻密な建物群が特徴。
《太陽の血》ネクタル

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 画像は《カーディナルズ学教区》。今回説明したいのは、この街を明るく照らす光の源《太陽の血》である。
  • フランドール近郊の鉱脈から取れる液体燃料であるネクタルを気化させ、炎にかざすことで聖なる光を発する。これが夜闇(つまりはフランドールの外)に潜むとされる《ランカンスロープ》(後述)を退けることができる。
  • もしネクタルが尽きたらどうするのか? という議論が度々なされているが結論が出ぬまま、問題は先送りされている。
ランカンスロープ

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 暗闇の中に潜んでいる化け物。『深い眠りにつき、本来の自我を失ったもの』を意味する。知能が高いものから獣のようなものまで種類は多岐に渡り、人や動植物が夜闇によって蝕まれた姿とされているが、その実体の多くは謎に包まれている。
  • 貴族達が使うマナに対するマニアという異能を持ち、害意を持って人を襲ってくる。そんなランカスロープから人々を守るのが貴族の使命とされている。
  • 最高位の《吸血鬼》、人狼《ワーウルフ》、捕食する《トレント》に、姿なき《ウィル・オ・ウィスプ》など。アニメにてメリダが襲われたのは、最下級に位置する《パンプキンヘッド》。最下級といえど、マナを扱えないものはダメージを与えることすらできない。
聖フリーデスウィーデ女学院

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • メリダの通う由緒正しきマナ能力者の見習達が通う養成学校。名前の言うとおり、女性しかいない女の園。
  • お城のような校舎に大聖堂が併設された外観。南地区のアルベルト大通りに位置し、遠くからでも見える尖塔が特徴的。
  • マナの扱いも勿論だが、一人前の淑女としての教養を身につけることに重きを置いている。
マナ

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • マナがもたらす異能は十一種の《位階》に分類される。防御力に優れた《剣士》、攻撃力に秀でた《闘士》、敏捷性に優れた《侍》、遠距離戦で真価を発揮する《銃士》、《魔術師》、《神官》、《舞巫女》、《道化師》……これらの《位階》と比べて、希少で強力な《聖騎士》《竜騎士》《魔騎士》の三つは上位位階と呼ばれている。
  • 能力者に異能を授け、身体能力を常人以上に高めさせることができる。選ばれた貴族しかマナを身に宿すことはできず、血筋によって代々受け継がれていく。そのためマナの強さは貴族としての血の純度で決まるとされている。
  • 能力者の肉体には目に見えない器官であるマントルと呼ばれる十箇所のマナの噴出口があり、ヴァポライザーと呼ばれる二十二本の通り道が繋いでいる。
聖都親衛隊
  • 五人一組のユニットが複数連なったレギオンによって構成される軍事組織の名を《燈火騎兵団》という。《聖都親衛隊》はその中でエリートをより集めた最強軍団。
  • 《燈火騎兵団》の主な仕事は四つ。秩序を保つ《治安維持》、生存権を死守する《領土防衛》、防衛戦をくぐり抜けてきた外敵を倒す《外敵排除》、危険な外を探索する《夜界探索》。《聖都親衛隊》は聖都を防衛し、外敵を排除する。
  • ロゼッティ=プリケットはこのエリート部隊に最年少で入隊した天才。しかも平民の出である。マナの項で説明した通り、本来であれば貴族と血が交わるとは考えにくい平民の出でありながらマナを有した彼女は普通ではない。

用語・人物解説

冒頭

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

冒頭にてクーファとその上司が訪れた館では、殺人が行われていた。

まずはクーファ達が『やって来た目的』と、クーファ達が『やって来た館』について説明しよう。ストーリーの大筋には関係ないが、目的については理解しておいた方が良い。

  • やってきた目的

用語・人物解説の情報も踏まえつつ、改めて詳しく状況をまとめておく。

まずアンジェル家には代々《聖騎士》のマナが発現する上位貴族。しかし、現当主の妻であるメリノア=アンジェルの娘であるはずのメリダ=アンジェルには《聖騎士》のマナが発現しなかった。そのため、メリノアの浮気を疑ったモルドリュー卿(メリノアの父)はクーファ達に捜査を依頼したのだ。

館に訪れたのも、その捜査の一環であり、メリノアと少しでも関係があったとされる人々の家に訪れていたのだ。

  • やって来た館

クーファ達がやって来た館の主は宝石商・ジウニー=エルスネス。昔、モルドリュー卿が館に訪れた際、当時11歳だったメリノアは、同様に幼かったジウニーと仲睦まじくしていたらしい。

……そう、エルスネスとメリノアの関係性はただそれだけである。しかし、あらゆる関係性を考慮し、調べにきたようだ。結果として、良く分からない謎の組織によって主は殺された後だったが。

カーディナルズ学教区にて

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

カーディナルズ学教区にやって来たクーファは、ロゼッティ=プリケットと出会う。原作を読み進めていくと、この出会いは運命的であると分かるが、ここで説明すべきことではないだろう。

クーファがやって来た理由は、メリダに《聖騎士》のマナを発現する可能性があるかどうかを調べるため(あるならば発現させる)。なければ聖騎士の血を絶やしてしまったという失態を隠すために暗殺することが彼の任務だ。

そのために『メリダ様の家庭教師』という隠れ蓑をモルドリュー卿は用意した訳だ。一見すればメリダ様に期待した上での行動と見えなくもないが、実体は悲しいものである。

また二人同時に「頭の良さそうな匂い」と発言しているが、これは学生が多く集まる学園街だからこその台詞である。アニメだけを見た人にはまず理解できない台詞だ。猫かぶりしているクーファの真摯な対応と、今後にも注目していただきたい。

アンジェル家

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

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メリダ家

メリダが生活し、今後クーファが(暗殺しなければ)三年間を過ごすこととなる家である。彼を出迎えたのは若いメイド達。画像の一番前に出てきているエイミーが、この館のメイド達のメイド長である。

メイド長は本来、もっと経験を積んだミセスと呼ばれるような女性が担うことになっているが、メリダのアンジェル家での立場が微妙であるが故、最低限の使用人しか雇って貰えなかったようだ。

家も立派に見えるが、これは別邸であり、本邸はもっと豪勢である。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

家庭教師が待ちきれないメリダ様はベランダに出て落下。さっとお姫様だっこして助けてあげるクーファはイケメンである。女学院に通っているため、男慣れしていない彼女が惚れる理由には十分だろう(まぁ、流石にこの時点では惚れてないだろうけど)。

ここで少し注目したいのはクーファが学院にもついてくると聞いた時のメリダの表情だろうか。その表情の理由はすぐに分かることとなる。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
女学院にて

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

アンジェル家という上級位階の貴族でありながら、学院での立場はそうとうに悪いらしい。それもそうだろう、貴族としての基礎の基礎であるマナを未だ発言させていないのだから。

本来であればマナは七歳で発言される。しかし、今の彼女は13歳。才能のあるなしの話ではない。

マナは効果として身体能力を向上させたり、位階によって異なる異能を操ることができる。ネルヴァのマナの位階は《闘士》。攻撃力に特化した彼女の攻撃を、防具もなしに受ければ無事でいられるはずもない。重装備の相手に生身で挑むような話だ。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

また、メリダの従姉妹であり、分家の令嬢であるエリーゼもここで登場。本家のメリダとは違い、早々と《聖騎士》を発現させメキメキと力を上げている。

メリダとエリーゼも想いは複雑だろう。原作では度々、二人の幼い頃の思い出が回想として挟まっている。本家であるメリダは、分家であるエリーゼにも平等に接していて、仲良くしている様が描かれている。その関係は女学院での成績の差が広がるにつれて悪くなっていくように思われる。

また、メリダの夢が『聖都親衛隊に入ること』と、『エリーゼに聖都親衛隊の家庭教師がついた』ことが分かる。マナを発現することすらままならない彼女が足踏みしている間に、エリーゼは聖都親衛隊に入るまでの道を順調に歩んでいる。

暗殺者の慈悲

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

さて、クーファはメリダが《聖騎士》のマナを発現する見込みがあるかどうかを調査し、なければ暗殺するという任務を受けている。家庭教師として来たばかりであるものの、いつまでも叶うことのない夢を追いかけ続けるメリダの苦悩を断つために、早々と暗殺することを決意する。

家庭教師に来てすぐに暗殺しようものなら、まず間違いなくクーファが疑われる。本来であれば、そのようなことは避けるべきなのだが。彼の覚悟と、暗殺者なりの慈悲というものが分かってもらえるだろうか。

しかし、アンジェルは館から姿を消していた。さて、彼女はどこへ行ったのだろうか?

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
メリダは……

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

ランカンスロープに襲われるメリダ。どうやらランカンスロープに追いかけられて家から消えたらしい。

《燈火騎兵団》がランカンスロープが入ってこないように防衛しているという話は既に行った。なので、《パンプキンヘッド》のような下級ランカンスロープがここまで来られるはずがない。また、周囲にも周回する兵が何人もいるらしい。

つまり、これらのランカンスロープはヴァンプール卿が無理矢理にでもマナを発現させるために送り込んだと考えるのが自然だ。また原作では、この襲撃がこれまでも何度かあったような描写が存在する。

……しかし、今回は少しばかり状況が違う。《聖騎士》が発現しなければ、暗殺しても良いとまで行ったヴァンプール卿は強硬手段に出たらしい。メリダが大切にしている金の髪を切り落とそうとしたのだ。

「母親の子ではないのではないか?」と散々噂され、《無能才女》とまでレッテルを貼られた彼女が唯一母を思い返し、母と一緒だと胸を張ることができる母と同じ金髪。これを切られるというのは、そうとうな衝撃を与えることになるだろう。

それでもメリダのマナは発現しない。だったら助けを求めるべきだ。

……だが、メリダは助けを求めない。助けを求めるということは、自分が《聖騎士》ではない、アンジェル家の子ではないと認めると同義。

それを見ていたクーファが取る行動は……

メリダとクーファ

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

このまま放置しておけば、暗殺するまでもなく勝手に死ぬこととなる状況で、クーファはメリダを助ける道を選んだ。

彼のマナの位階は《侍》。高い敏捷性を用いた斬撃で、下級ランカンスロープを瞬殺。マナを持たないメリダからしてみれば、何が起きたのか分からないレベルだろう。ちなみにマナは体の周りにオーラのように纏わせて戦う。色は《位階》というよりは人によって異なるようだ。

ここで大切なのはクーファがお嬢様のために命を賭ける覚悟をしたことだ。今後、暗殺者である彼が、たった一人のために戦うこととなる。

治療薬

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

クーファが取り出した治療薬は、マナを移すことで相手のマナを発現させたように見せかける薬だ。成功率は七割。失敗した場合は、『片腕に鱗がびっしり生えてちぎれる』『顔面が内側に潰れて醜くなる』『全身が緑色に変色する』などの後遺症が残ることとなる。

アニメではその辺りの説明が省かれ、ただ美しさに全振りで描かれていた。原作では薬を調合しているシーンや、薬の効能(嘘)を説明しているシーンが描かれている。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

結果として治療は成功。メリダはマナを発現させることとなる。

しかし、そのマナは《聖騎士》ではなく《侍》である。クーファのマナを移すことで発現させたようにしているに過ぎないのだから当然だ。

さて、今後は《聖騎士》ではなく《侍》を発現させたということを隠しつつ(《聖騎士》の血を絶やしたことを隠したいのが依頼人の意向だから)、《聖騎士》を発現させる見込みがないと判断していながら暗殺をしなかったということ(暗殺者あるまじき行為だから)を隠して生きていかなければいけない。

長い長い、クーファの戦いが幕を開けた。

最後に

映像では説明しきれない設定の数々を、記事にて文章で補うことができただろうか。重要な設定が様々な場所に散らばっているため、これまでで一番書くのに苦労するシリーズになりそうだ。

かなりの文量があるように思われるかもしれないが、今後書くことも考慮しつつ、内容はかなり削った。もっと書くならば、文量は途方もないことになる。例えば学園内の施設、公的イベント、多数存在する侯爵家……あぁ、頭が痛い。

アニメでは難しい説明はしておらず(冒頭の死体なんて原作未読者には意味不明でしょう)、絵的な美しさや格好良さを優先しているようだ。最後の治療薬のシーンも美しいけれども意味は分からないだろう。アニメを見る上では設定の深い理解は不要だろうが、原作はかなり設定の説明を行う文章が多いので、これから原作を見ようという方は注意した方がいいかもしれない。

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2019秋アニメ化リスト

 ↓自分が書いた一巻の感想はこちら

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