工大生のメモ帳

読書感想その他もろもろ

【漫画】その着せ替え人形は恋をする5 感想

【前:第四巻】【第一巻】【次:第六巻

※ネタバレをしないように書いています。

コスプレ・スクールライフ

情報

作者:福田晋一

試し読み:その着せ替え人形は恋をする 5巻

ざっくりあらすじ

褐色格ゲーキャラ‘ベロニカたゃ’に、癒やし系日常四コマ『サバこま』のサキュバス娘、リズきゅん……コスプレ日常も第五巻。夏休みも佳境。

感想などなど

ベロニカたゃのコスプレをするために、焼いてきた海夢に「行動力ッ‼」と突っ込んで終わった第四巻。コスプレのために肌を綺麗に焼いてくる行動力は、ベロニカたゃへの愛の大きさ故であろう。

まぁ、実際のところはファンデーションを塗って全身を褐色にしたようだ。ファンデーションってスゲーという感想しか出てこない。耳なし芳一みたいに、耳の裏だけ白かったりしないか見せて欲しい。

五条宅で風呂に入ると、すっかり真っ白肌に戻っている海夢。五条君の体操服を着ている彼女を見て、顔を真っ赤に興奮を隠しきれない健全な男子高校生・五条若菜。なんだこの空間は。付き合ってないのか? 本当に?

その後もそんな疑問を抱かざるを得ない展開が続いていく。

二人で新宿の街に繰り出しての買い物。いつも同じ服しか着ていない五条君のため、服を選んであげる海夢のセンスが、個人的には好きだったりする。高身長・細身の彼には、基本的に似合わない服はない。彼に惚れている海夢の好きが加速していき、次々と服を着せていくシーンが微笑ましい。いつも作業衣である彼は、どうにも肌に合わないらしいが。

そしていよいよベロニカたゃのコスプレ衣装を着た海夢の姿お披露目……といいたいところだが、何とそのシーンは出てこない。その理由は「あまりにも露出が多いため、緊張で見ることができないから」。

……あぁぁぁぁぁぁ。

ブログ主は原作よりも先にアニメでこの理由を告げるシーンを視聴した。前振りとしてシリアスな空気が流れ、深刻そうに「ベロニカたゃのコスプレをした海夢に付き合うことはできません」と告げる若菜。「えっ……」とガチへこみして理由を問いただす海夢。突然に街中で痴話喧嘩を始めるカップルかと思いきや、まさかの理由でガチ照れする二人。

健全だ……エッチぃだけとか言ってごめん。友人には勧められないとか胸中で思っててごめん。この作品は健全だ。

 

健全だと思っていた。

次に海夢がコスプレするキャラは、癒やし系日常四コマ『サバこま』のサキュバス娘・リズきゅんである。四コマ漫画のキャラクターというのは、大抵の場合、デフォルメされた姿で描かれる。細々とした背景まで描かれている四コマもたまにあるが、個人的には読みにくいと思う(普通の漫画で描いて欲しい)。

デフォルメされてはいるが、露出の多いサキュバスという特徴だけは良く分かる。露出が多いという理由で、ベロニカたゃのコスプレを着た海夢を見ることができないという話の次に、露出の多いサキュバスのコスプレをするとは……下乳の有無が露出の有無を決めていると思っているのかもしれない。

ちなみにコスプレ衣装を作ることになる五条若菜も、その点に疑問を感じつつも、デフォルメされたリズきゅんの姿の細部を、想像などで補いつつ作っていく。その真剣な表情はまさに職人といったところか。

そうしてできあがったリズきゅんコス。ベロニカたゃの時には出来なかった撮影会をしなければなるまい。という訳で、せっかくなので場所を借りてすることに。安い・近い・雰囲気良いと三拍子そろった場所を見つけたと語る海夢の言葉を信じ、さっそく向かった場所は、なんとラブホテルであった。

やっぱり健全じゃなかったかもしれない。

ここも原作より先にアニメを視聴してしまったブログ主。原作通りにアニメ化されていたので、アニメを見ていないという方は是非ともアニメを。原作の雰囲気も最of高なので是非とも購読を。

【前:第四巻】【第一巻】【次:第六巻