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【アニメ】「アサシンズプライド」第三話【感想・解説】

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2019秋アニメ化リスト

 

まず最初に

Twitterでの反応を見る限り、それなりに評価されているように感じます。やはり小難しい設定の説明は可能な限り省き、絵的な美しさ・格好良さを重視する演出は正しいのでしょうか。よく考えてみると、かのファンタジー超大作「ハリーポッター」も説明よりも絵的な演出を優先していたような気がします。

実際、アニメで動き回るキャラクター達は見ているだけで楽しいものがあります。

ありがたいことに、その絵的な面白さというものは今後増していきます。詳細は語りませんが、アクション面としても、ファンタジー的な光景としても非常に楽しめるようになります。どうぞお楽しみに。

用語・人物解説

クーファ=ヴァンピール

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 夜界(後述)出身。母親に連れられてフランドールにやって来た。父親の姿を見たことはない。
  • 半分人間、半分ランカンスロープという本来は狩られてもおかしくない存在。しかもランカンスロープの最高位である《吸血鬼》との混血。
  • 人ではないため『人間には絶対敵わない化け物』であるはずの人造ランカンスロープ《ホーンデット・キマイラ》にも勝つことができた。詳しくは後述。
メリダ=アンジェル

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 位階《侍》のマナを解放させたが、《聖騎士》のマナを解放して貰わないと困る面々に命を狙われたり、邪魔されたりすることとなる。
  • 位階《侍》も決して弱くはないのだが、先頭に立って戦うような《聖騎士》とは似ても似つかぬマナである。ランカンスロープの力により人間の限界を超えたステータスを宿すクーファが異常だと言える。
  • 可愛い。今後エッッッッな展開も多数。
エリーゼ=アンジェル

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 第二話にて十三秒でアンジェルとの試合を終わらせたのは、ミセス・オセロー(後述)に「メリダ=アンジェルを完膚なきまでに潰すよう」指示されたため。分家の娘である彼女を本家にしたいがための指示だろう。
  • 十三秒で試合を終わらせるほどの実力はあるが、実際は気弱で、誰かと争うような性格ではない。
  • 可愛い。今後の展開も考えて書く内容困った訳ではない。
ロゼッティ=プリケット

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 《聖都親衛隊》に所属する若き天才。エリーゼの家庭教師として配属されるが、ミセス・オセローの言動に振り回されることとなる。
  • 基本的にソロで戦うことが多かったため、初めてでありながらクーファと二人で上手い具合に戦うことができたことに驚く。相性が良い……ということなのだろう。
  • 彼女が扱う丸い刃のような武器はチャクラムという。格好いい。
ミセス・オセロー

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 本家と分家の力関係をひっくり返そうと考える分家の革新派から派遣されたメイド長。監視役のようなものと考えて貰って問題ない。
  • 上に書いたように、彼女の目的は『分家と本家の力関係をひっくり返す』こと。そんな彼女達にとってメリダがマナを覚醒させ、《闘士》のマナを宿したネルヴァを倒したことは痛い。ならばということでエリーゼをメリダ以上に目立たせるべく、『メリダを含めたメンバーをいたぶる』ことを命じたが、エリーゼがそれを拒んだ。
  • 学院から提供される祭の衣装を「古い」という理由で着させなかった。後述するが、代々受け継がれる由緒正しい衣装であるため、オセローの行動は長い長い伝統を否定していることを意味する。彼女曰く、伝統よりもエリーゼを目立たせることの方が重要であるらしい。
ウィリアム・ジン

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 《黎明戯兵団》(後述)に所属する。メリダにアンジェルの《聖騎士》を移すよう使命を受けるが、メリダとアンジェルを生かしておくと今後厄介な敵(ランカンスロープである彼は彼女にとっては敵)となることを察し、殺害することにするが……。
  • 半分人間、半分ランカンスロープ。クーファとは違い、人工的に作られた。
  • 彼のランカンスロープは《屍人鬼》(グール)であり、扱う異能は包帯を操ること。マナを封じることも可能だが、相手が有力者である場合、あまり効果がなかったりする。
サークレット・ナイト

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • 夏の終わりに全キャンベルにて開催される祭。この日は貴族や平民だけでなく、下級労働者階級までもが集い、ネクタルの火を掲げ、花火を打ち上げる。人々は騎士や化け物の格好をして街を練り歩く。ウィリアム達はこの仮装に紛れ込んでいた。
  • ランカンスロープの人形を町中引きずり回して、最後にはネクタルのかがり火に投げ入れるというパレードが開催される。そのパレードの何人かを、学院の中から選ぶこととなっている。先日の公開試合は、その選定も兼ねて開催されていた。
  • 学院が開かれた当初から代々引き継がれていた伝統であり、学院の代表としてパレードに参加することは非常に名誉あることとされている。メリダとエリーゼは幼い頃、一緒のドレスでパレードに参加しようと約束していた。
《黎明戯兵団》(ギルド・グリムフィス)

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
  • フランドールに根付くテロ組織。ギルドを名乗ってはいるものの、一般には『犯罪ギルド』と呼ばれる危険組織である。
  • その起源はフランドール設立よりも歴史が長いと云われ、現存する最古にして最凶の秘密結社。権威を失った古代の為政者に、様々な理由で没落した貴族、果ては多数のランカンスロープまでを内包し、原貴族態勢の撤廃を謳い文句にテロ行為を繰り返す。
  • マナ能力者を仇敵とする組織の性質より、人体のメカニズムに関する研究に余念がない。クーファが行ったのはマナを持たない者に対してマナを移植することだが、今回彼らがやろうとしているのはマナを別のものに変異させること。この場合成功率は1割にも満たない。
《ホーンデット・キマイラ》

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キマイラ
  • ギルドが全てをなかったことにするために用意した人造ランカンスロープ。
  • 開発コンセプトは『人間には絶対敵わない化け物』。全てのステータスが人間の限界の値を示している。つまり、理論的には絶対人間が勝つことの敵わない相手ということ。
  • 良く分からない肉塊に、良く分からない液体を注入し現れた。

注目すべきポイント

クーファとメリダ

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

公開試合にてマナを解放させた上、最高の攻撃力を誇る《闘士》を持つネルヴァを打ち倒し、劇的な活躍を見せたメリダ。そのため、サークレット・ナイトのパレードに参加できることとなった。

第二話にて描かれていた公開試合は、このサークレット・ナイトにて開催されるパレードに学院の代表として参加させるメンバーの選定も兼ねていたのだ。当然だが、アニメではその辺りの説明は省かれている。

このサークレット・ナイトにおけるパレードでは、代々受け継がれていた由緒正しいドレスを身につけることが慣わしとなっている。アニメにて、メリダがクーファに見せている白いドレスがそれである。原作では「クーファに一番に見て欲しい」ということで着替えて見せたメリダに対し、メイド長も加わっての写真撮影会が催されている。

また、ここでエリーゼと『パレードに一緒に参加する』という約束を交わしていたこと描かれている。この時は、今ほど分家と本家の仲(親同士はどうか知らないが)は悪くなかったように思われる。いつも一緒にいるほどの仲だったらしい。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
エリーゼの家では……

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

クーファとメリダがいちゃいちゃしている一方、エリーゼとメイド長であるオセローの仲は、決して良いとは言えないようだ。本家のメリダ様を倒さなかったことを責め、もっと目立つべきだったと小言を言う。原作では「特訓が足りない」「アピールをもっとすべき」とメリダ様をもっと露骨に責め立て、家庭教師であるプリコットの「休むべきでは?」という指摘を一蹴し、より厳しい特訓を強いるように口うるさく宣う。

つまりはもっと性格が悪い。

それは全て『本家と分家の力関係をひっくり返す』というため。決してエリーゼのためではないということがポイントである。

『パレードのドレスを送り返した』ということからも分かってもらえるだろう。『用語・人物紹介』でも示した通り、このドレスは学院で代々受け継がれてきたものであり、学院の代表の証でもある。これを拒絶することは、学院の代表としてパレードにでることよりも、『自分が誰よりも目立つこと』を優先したことを意味し、暗に『先輩達が従ってきた伝統に背く』ということも意味する。

こんなことを続けていれば、彼女は学院で孤立してしまう。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

実際、アニメでも先輩に露骨に嫌われているシーンが描かれている。画像からも分かって貰える通り、皆おなじドレスを着ている中、一人だけ違うドレスを着ていたらどれだけ目立つか分かって貰えるだろうか。

エリーゼとしてもメリダとの昔の約束を果たすという意味で、皆と同じドレスを着たかった。大通りから外れた噴水で彼女が流した涙には多くの意味が込められていたことだろう。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
《黎明戯兵団》登場

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

第一話の冒頭にてクーファと戦った男ウィリアム・ジンが、メリダとエリーゼを誘拐したようです。ここで理解すべきは、目的と手段でしょうか。

  • 目的

わざわざウィリアムが説明してくれていますが、分家のエリーゼの《聖騎士》のマナをメリダに移すために二人を誘拐したようです。正確に言うと『メリダの《侍》のマナを、エリーゼの《聖騎士》に変異させる』というべきでしょうか。

もう少し噛み砕くと、何もマナを持っていなかった相手にマナを移植したのがクーファ、メリダの《侍》のマナを《聖騎士》に変異させることがウィリアムがしようとしていることです。

変異させる技術は《黎明戯兵団》のみが確立させているらしく、《白夜騎兵団》に所属するクーファは噂でしか知り得なかった技術であるようでした。

  • 手段

サークレット・ナイトではランカンスロープの仮装をして練り歩く人がいるため、パンプキンヘッドが歩いていたとしても、ある程度ごまかせる。基本的に大通りに人が集まるため、脇道に逸れた場所では人が少ない。公的な施設である博物館は休みとなるため安全に利用可能。花火が打ち上がるため、もし戦闘になったとしても大きな音は無視させる。

ざっと考えただけでもサークレット・ナイトの日に犯行に及ぶ理由がたくさんある。

警護の人達がいることが懸念材料となるが、彼らの依頼人であるモルドリュー卿によって、警護のシフトを調整してしまった。

逃げる二人

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昔の二人

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

ウィリアム・ジンの扱う包帯によってマナを封じられたメリダ。ある程度の実力者相手であれば、マナを封じることはできないらしいので、最短で試合を終わらせた記録を持つような実力者であるエリーゼならば、この状況を打破できるのでは? とメリダ期待する。

しかし、昔のようにランカンスロープを怖がり、身を震わせ涙を流すエリーゼ。メリダはそんなエリーゼを守るために強くなりたいと願ったことを思い出す。ここからメリダとエリーゼによる逃走劇が始まっていく。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

まずは博物館に展示されている展示物を倒すことで敵を攪乱し、その間に逃げ出す。ちなみに、この世界は大昔に大地を照らす太陽があったと言い伝えられているが、名のある科学者が信じられないと言って切り捨てている。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

ランカンスロープにダメージを与える手段はネクタルかマナを用いなければいけない。博物館に展示されるような古の武器では傷を付けることすらできないのだ。

ランカンスロープに対抗するための武器では、切れ味や丈夫さだけでなくマナ伝導率という重要な要素がある。彼女達が言及している神性は、マナを通さずともランカンスロープにダメージを負わせる特性のことを指す。

逃げ出すためにはランカンスロープに対抗するための武器を手に入れる必要がある。そこで考え出したのは、エリーゼが身につけるドレスの素材となっているフレイムバードの織物と、ティアラについている炎性の発火石(削り落ちた破片は火種となる)を用いて作った松明である。それぞれが神性を持っており、ランカンスロープにダメージを与えることが可能となった。

パンプキンヘッドになすすべなく倒されていた第一話とは、比較にならないほどの成長である。また、マナが扱えない代わりに勉学に関しては満点近い点数を叩き出し続けた彼女だからこそとも言える。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
恐怖するウィリアム

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

逃げだそうとするも、ウィリアムに追い詰められる二人。神性を持った松明を得たと言えど、身体的にも数的にも圧倒的に不利。あっさりと地面に伏される。このままエリーゼの《聖騎士》のマナを、メリダに移す……かと思いきや

メリダもエリーゼも諦めようとはせず、逃げるために足掻き続けました。二人の目に宿る光は衰えることを知らず、鋭い眼光がウィリアムを射貫くのです。

二人の可能性を恐れ、命令に背いて殺すことを選んだウィリアム。そんな時、

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員
助けに来た二人

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

聖王区へと向かっていたクーファだったが、騎兵団の本部から『犯罪組織がカーディナルズ学教区で活発な動きを見せている』という報告を受け、慌てて列車を飛び降りたようだ。学教区に着いてみると、エリーゼがいなくなったと慌てているロゼッティと鉢合わせし、ここに辿り付いたらしい。

この場所を特定できたのは、警備シフトが変わっていることに気がつき、その変動から場所を予測したメリダの父の活躍のおかげ。祖父とは違い、彼は父親として娘の安否を心配したのでしょう。

また、特筆すべきは二人の強さだろう。一介の家庭教師に過ぎない(?)クーファの目にもとまらぬ斬撃と、若くして《聖都親衛隊》に配属された天才とのタッグは見事と言わざるを得ない。二人の出会いは運命やったんやなって。

クーファ VS ウィリアム

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

とある屋敷では戦うことができなかったクーファとウィリアム。今度こそは決着を付けることができるのでしょうか。クーファの速度から繰り出される攻撃をいなすのがやっとのウィリアム。しかし、彼には『人間には絶対敵わない化け物』である《ホーンデット・キマイラ》がついています。

また、クーファのマナを完全に封じることはできずとも、いくらかのマナを削ることはできるようです。クーファが完全に場を支配したかのように思われたシーンもありましたが……。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

クーファの左腕がちぎれたシーンには驚かされた人も多いのではないでしょうか。人間とランカンスロープの戦いはこうなる運命なのでしょうか。それも仕方ありません、なにせ相手はステータス的には同等かと思われるランカンスロープと、人間の限界値である《ホーンデット・キマイラ》。勝ち目があると考える方がおかしいのです。

……ん?

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

しかし、キマイラの正面からの攻撃を片腕で受け止めるクーファ。何か特別な技を使ったかのように見えますが、原作の描写のままだとすると、本当にただ片手でキマイラを受け止めて握りつぶしただけのようです。このような芸当、人間の限界ステータスに達していたとしても不可能。

つまり、クーファは人間としての限界を突破していたのです。

それは何故か?

クーファもウィリアムと同様に半分ランカンスロープの存在だったのです。しかも、最高位のランカンスロープである《吸血鬼》。その力は絶大で、人間としての限界はとっくに突破し、ちぎれた片腕を簡単にひっつけることすら可能。ウィリアムはその姿にただ恐れおののくことしかできない。

クーファは『依頼人にメリダが《聖騎士》のマナを解放させる兆しを見せた』ことを報告させる。こうして一旦騒動は解決。

祭の終わり

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

約束を守り、手を取り合って踊る二人。美しい終わりでした。

しかし、一方。クーファの上司はクーファを疑っているようです。怪しげな覆面の女性がやって来て、怪しげなカーニバルが始まる気がします。

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©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員

最後に

かなり画像を使って記事を書くことになりました。かなりシーンが切り替わることが多いように感じます。その切り替わりというのも、決して邪魔に感じるようなものではなく、必要なものばかりで記事に使う画像の選定には困りました。

それにしてもOPがお洒落ですね。発売はまだ先のようですが、出たら買うと思います。

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