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【漫画】ディーふらぐ!2 感想

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※ネタバレをしないように書いています。

ハイテンションラブコメギャグ

情報

作者:春野友矢

試し読み:ディーふらぐ! 2

ざっくりあらすじ

ゲーム制作部に馴染みつつある風間は、不良としての矜持(?)を失いつつあった。そんな中、水上桜に背中を押される形で喧嘩ばかりの日々に戻った矢先、魔の十四楽団に攫われてしまう。

感想などなど

ゲーム制作部 VS ゲーム制作部の対決は、風間の案と生徒会長の権力による力業によって、ゲーム制作部の勝利で幕を閉じた。芦花も高尾も、共に良い笑顔での幕引きなのだから、このまま互いが行ってきた悪行(おもに芦花達)は水に流して、罰ゲームもしないという方向性で話が進む……はずもない。

高尾の巨大な胸にちょめちょめしたいという全員の夢を叶えるべく、高尾を何とか逃がしてあげようとする風間との死闘が幕を開けたところから第二巻は始まっていく。火属性の萌え攻撃から、土属性の落とし穴に至るまで、わりと本気の面々に対して、高尾と風間は勝てるのだろうか。その過程には風間一派の犠牲と、風間の突っ込みが冴えわたっていた。

巨乳は最強という「ディーふらぐ!」における一つの法則が立証されていくことになる。よく考えなくとも芦花の率いるゲーム制作部は、みんな平らな胸だったから、この決着は運命づけられたものなのかもしれない。

 

という滅茶苦茶なストーリーである。このストーリーを文章だけで説明していては、疑いの目を持たれてしまう。書いている自分自身、こんなストーリーな訳ないだろうと思って読み返すと間違っていないのだから恐ろしい。

ハイテンションとしか表現しようのない一コマ一ボケ一突っ込みという狂気。そこにラブ要素が徐々に追加されていくことになる。第一巻から芦花の萌え攻撃とか、ラブ要素があっただろうという方は甘い。この作品が本領を発揮するのは、それぞれの女性陣のキャラがしっかりと固まってからである。

まず高尾。本物のゲーム制作部の部長にして最強。徐々にではあるが、風間に対して淡い恋心を抱くようになり、服装にも気を使い始める様子が可愛らしい。それでもゲームを優先しがちな性格は強制されない辺り、本物のオタク感がしてオタクとしては好感が持てる。彼女と一緒にモンハンとかしてみたい(ついでに色々教えて欲しい)。

ツンとデレの差が顕著であると個人的に思っている水上桜は、風間に対して面と向かって、何事にも本気になれない人は嫌いだと言い放った。それに後押しされる形で、本気に学校の頂点を取りに行き、挙句の果てには『魔の十四楽団』に敗北することになるのだが……。まぁ、一人で十四人のうちの三人くらい倒しているようだし、相当な頑張りが見て取れるが。

まぁ、その後女性陣が『魔の十四楽団』を全滅させるんですけどね。この作品の女性陣が強すぎて怖い。

 

第一巻の感想でも書いた通り、十五巻まで読み終えた上で第二巻の感想を書いている。そうすると色々とまだ設定が固まってなかったんだなということが伺える。特に生徒会長とか、キャラ変わりすぎではなかろうか。高尾も。水上桜もデレが顕著すぎる。

キャラの魅力で九割できている本作、本領を発揮するのはまだまだ先のことになりそうだ。

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