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【アニメ】「魔王様、リトライ!」第六話【感想・解説】

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2019夏アニメ化リスト

 

まず最初に

無事に神都へと到着。前話にて不穏な空気を漂わせていたサタニスト集団が動き出し、ユキカゼやミカン、九内伯斗が活躍する姿を見ることができます。戦闘シーンの作画は相変わらずですが、個人的には嫌いじゃないです。

魔王様が魔王様らしからぬことをしている訳ですが、中身はサラリーマンなのでご了承を。

用語・人物解説

九内 伯斗(=大野 晶)

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 村を一つ燃やしたり(実際は家を一つ焼いただけ)、三聖女・ルナの連れを吹っ飛ばしたり(最初に攻撃したのはルナ一行)、悪魔王を倒したり(これは事実。だが、むしろ感謝すべきでは?)という数々の悪逆非道な行動のため、本人は魔王と名乗っていないのに魔王として手配書が出された。
  • ルナの部下ということでラビ村の統治を任された。今後は世界のことを調べながら、ルナ村の開発に勤しむこととなる。
  • 悪魔・カーニバルを倒したことで神都の人々から信頼を得る。
桐野 悠

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • スキル「ヒロイン」の発動により、九内への信頼が明確な愛情へと変わっている。今後は恋する乙女(?)のように花を育てたりする。
  • 元々ショタ好きでドSなのだが、九内を好きになったことによる性的嗜好の変化はあったのだろうか。気になるところ。
  • 今回の騒動では彼女の戦闘シーン(一度能力を使うが)を見ることは叶わない。しかし、大量の手榴弾を用いた攻撃は非常に強力で、広範囲に一度にダメージを与える上では非常に有効。
アク

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 足が治った記念の食事会の日、街がサタニストに襲われる女の子。
  • スキル「ヒロイン」が覚醒したが、覚醒するよりも前に九内に恋していたため、感情に変化はない模様。
  • 可愛い(書く内容に困った訳ではない)。
ルナ・エレガント

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 三聖女の末っ子。ホワイト・エンジェルにとっての悩みのタネの一つ。
  • ポンコツにしか見えていないが、彼女にしか扱えない魔法属性である『金』を操り(詳しくはこちら【アニメ】「魔王様、リトライ!」第二話【感想・解説】 - 工大生のメモ帳)、人を殺すことを割と厭わない。
  • これまで世俗に関わろうとせず、統治には興味を示さなかった。しかし、今後はしっかりと役に立ってくれる。主に人脈という観点であるが。
ユキカゼ

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
ミカン

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ミカン
  • 砂狼の際には大して活躍できなかったが、今回のサタニスト襲撃に際しては大活躍してくれる。
  • 求めていなかったとは言え、九内伯斗に二度も危ない場面で救われた。魔王と名乗る彼を疑いながらも、ユキカゼに誘われる(言い訳にしているとも言う)形で関わりを持っていくこととなる。
  • 彼女の扱う装備に関してはこちら(【アニメ】「魔王様、リトライ!」第四話【感想・解説】 - 工大生のメモ帳)。
エビフライ・バタフライ

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 油で揚げられてそうな名前に、脂っこいものが好きそうな体型を持つ社交界の重鎮。貴族の奥様方の中心人物であり、顔も広く、影響力も絶大。
  • 彼女が美味しいと言った店には人が集まり、逆に不味いと言われてしまえば客が寄りつかなくなり勝手に潰れていく。
  • 土の魔石が取れる鉱山を多数所有しており、彼女の財産は使えど底が尽きぬ程の量に及ぶ。
ミンク

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 世界的に著名な冒険者で、Sランクに属し、スタープレイヤーと呼ばれる存在の一人。
  • 外見が厨二病と痴女を合成したみたいになっている、だが僧侶である。発言も厨二病、だが僧侶である。 ちなみに、この世界では厨二病が認知されていないので、周囲の人達からは「スタープレイヤーなのだから重要な意味があるのだろう」と囁かれている。
  • 闇がアレコレ言いながら、僧侶らしい神聖な魔法を使ってくる。サタニスト達からしてみればシュールな光景だろう。
オルガン

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • ミンクと同様にSランクに属し、スタープレイヤーと呼ばれる冒険者の一人。魔族特有の『闇』『黒』といった魔法を駆使する。
  • 魔人と呼ばれる魔族と人の混血児であり、国によっては討伐対象に指定されている。彼女はというと、自分が魔人であるということを知った者を皆殺しにしてきたらしい。
  • 彼女に両親のことは禁句。日頃は冷静だが、両親をディスられようものなら理性を失ってしまう。
カーニバル

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会
  • 五百名のサタニストの命と、ユートピアに授けられた逆十字を生け贄にすることで呼び出された悪魔。
  • 頭から生えた日本の角、黒い頭髪、焦げたような肌の色に、醜さを寄せ集めて形にしたような顔。来ている服は派手であり、服の端々に綺麗な光る石が縫い付けられている。背中には楽器を背負っていた。
  • 悪魔はまず最初に逃げ場をなくしてから、遊ぶようにいたぶることを好むらしい。このカーニバルも例外ではなく、最初に結界を張ることで人々が逃げられないようにしている。

用語・人物解説

ミンクとオルガン

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

ミンクとオルガンという新キャラが登場。詳細に関しては「用語・人物解説」を参照。

二人の会話の話題はどうやら龍人であるようだ。龍人とは視聴者は知っての通り、九内伯斗がキャラクターチェンジした際の姿である。彼がヤホーの街に現れ、サタニスト達を追い返し、聖女達を救った話は街中に広がっているようだ。

そんな龍人に対する感情は複雑なようだ。魔族との混血である魔人というだけで差別を受け続けたオルガンと、伝説上の存在とされ、愛されつつある龍人との残酷な対比が描かれている。

そんなオルガンが魔人であるということを知っている唯一の人間のミンク。二人の関係性や過去が気になる所だ。

祝いの席

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

アクの怪我が治った祝いに、アルテミスという比較的まともな店名のレストランにやって来た九内伯斗一行。豪華(?)な内装からも分かって貰えるように、ルナのような高貴な人達御用達の店である。

意味深に空いた一席に、深い意味はない。料理の作画が雑な気もするが、気にしてはいけない。

しかし、貧しい村で蔑まれて生きてきたアクにとって、緊張の連続に慣れない雰囲気……美味しいだろうが、楽しんでいるとは言い難いようだ。

そんな緊張感をほぐすため、また祝いの席にはやはりケーキが必要だろうという魔王らしからぬ粋な計らいによって苺のタルトが振る舞われる。ちなみに、この苺のタルトはアイテム作成のスキルにより《食材》というアイテムを生成後、アイテム加工のスキルによって作成した(九内伯斗は料理のスキルを所有していないため、専用の側近が来るまでは新たな料理は作れない)。

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

目を椎茸にしてる。

エビフライ登場

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

唐突にやって来たバタフライ・エビフライ。彼女は貴族の婦人達の中心人物であり、人脈に関しては神都で一番と言ってもいいだろう。もし彼女に嫌われでもしようものなら、貴族の世界ではまず生き残れないと言っても過言ではない。

ここで思い出して欲しいのは魔王様の目的である『動きやすい地位につくこと』そして、『世界のことを知ること』である。もし彼女に目を付けられでもすれば、神都で天使について調査することも叶わないかもしれない。また、今後ラビ村で金稼ぎを考えている彼にとって、彼女を味方に付ければ強い味方となりうる。

現在、魔王が考えている金稼ぎの手段はラビ村に『温泉旅館』と『野戦病院』を建てること。『野戦病院』に関しては、あらゆる怪我や病魔を治癒してくれる桐野悠がいてくれる。どんな病気でも治せると話が広がれば、遠くからでも人が来るはずだ。

では温泉旅館で大金を儲ける場合どうすればよいか。手っ取り早い方法として、貴族のような高貴な人に来て貰うという方法がある。そんなことを考えている時にやって来たのが、貴族達の間で絶大な支持を得ているバタフライ・エビフライだった。もし彼女が「ここは素晴らしい温泉宿だ」と言ってくれれば、多くの貴族達が釣られてやって来るという算段である。

自分の持っている力を見せつけるという意味でも、最高の石けん(実際は普通の石けんだが)をエビフライに渡す九内伯斗。こうして温泉旅館が完成した暁に来て貰うよう仕向け、最後には大々的に宣伝して貰えば九内伯斗の作戦通りである。

ちなみにルナとエビフライは旧知の仲であるらしい。言わば叔母と孫みたいな関係。ルナは苦手意識を抱いているようだが。

襲撃

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

前話より(【アニメ】「魔王様、リトライ!」第五話【感想・解説】 - 工大生のメモ帳)サタニストが神都を襲撃しようとしていたことが分かる。ここで改めて説明する。

サタニスト達の最終的な目的は『貴族の廃止』、言わば天使への復讐である。天使様のご加護を受けている聖女が治めている神都は敵の本拠地のようなもの。そこへ攻め入ることはサタニストにとって、いずれやらなければいけないことだったのだ。

また、先日の聖女襲撃に際して、奈落を使っていながら聖女を殺すことができなかった。それにより失われた奈落を補充するために、大量の人の死を得るためにも神都襲撃は必要だった訳である。

そんな襲撃事件に巻き込まれることとなる九内伯斗一行。これは丁度いいということで、街を守ることにした。ここで神都に恩を売っておけば、魔王として指名手配されている今よりは動きやすくなるに違いない。

ミカンとユキカゼ

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

ミカンとユキカゼが使ったスキルについて説明したい……と言いたいが、原作において彼女達のスキルに関する詳細な描写が存在しなかった。ここでは原作の情報から分かることを、とりあえずまとめておくに留める。

  • 二人が突出して強かった

サタニスト達からしてみれば、冒険者が街を守るべく出てくることは織り込み済みで対策はしていた。しかし、この二人がサタニスト達の想定を覆す程の活躍を見せたことで、彼らはかなり焦っていたようだ。結果として、最後の手段としてギリギリまで使わないつもりだった中級悪魔の召喚をするにまで追い込まれる。

  • ユキカゼが使っている魔法は第四魔法

魔法には強さに応じて、第一から第十までランク付けが行われている。サタニスト達が使える魔法は第二魔法まで、ユキカゼはそれより少し強い第四魔法を操っていた。ちなみに魔人・オルガンは第五魔法までを操り、悪魔王グレオールは第六魔法までを操る。九内伯斗が使っているのは、そもそも魔法ではないため、ランク付けできない。

カーニバル VS 九内伯斗

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

結界を張ることで逃げられなくなり焦る人々をじっくりといたぶって殺そうと考える中級悪魔・カーニバルと魔王様・九内伯斗の対決が幕を開ける。といっても一方的すぎてカーニバルさんは何もしていないので、九内伯斗のスキルの説明に字数を割くこととする。といってもアニメ内でわざわざ説明書きを入れていてくれているので、ブログ主としては楽である。

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

こちら説明書きの通り、九内伯斗自身の攻撃と防御をプラス10%とする。

攻撃力(九内) = 110%

防御力(九内) = 110%

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

敵対勝者の攻撃にマイナス10%

攻撃力(カーニバル) = 90%

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

対象者の防御力マイナス10%

防御力(カーニバル) = 90%

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

対象者の攻撃、防御にプラス30%

攻撃力(九内) = 143%

防御力(九内) = 143%

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

攻撃と防御にさらなる補正をかける姿勢や体勢を取り、敵が目の前にいて場所をしっかりと捕らえている場合、絶対に逃さない。補正がかかるパーセンテージに関する記述は原作にもなかったが、まぁ、結構高いだろう。

最終的に(姿勢や体勢による変化は除く)

九内伯斗  攻撃力 143% 防御力 143%

カーニバル 攻撃力 90%   防御力 90%

というようにパーセンテージ上では大きな差が開くこととなる。これらのスキルを使う前から石を投げてカーニバルを攻撃して、きっちりとダメージを与えている描写から察するに、九内の方がステータス的に圧倒していただろう。その差が、スキルによって更に広がっていく。カーニバルからしてみれば絶望的である。

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

最後には汚い花火として打ち上がるカーニバルさん。急に呼び出されたと思いきや、あっさりと殺されるカーニバルさんには少しばかり同情する。

街を救った……?

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© 神埼黒音/双葉社・「魔王様、リトライ!」製作委員会

カーニバルを呼び出すためには500人のサタニスト達の生け贄が必要。つまり、この時点でサタニストは500人死んでいることを意味する。彼らが全員で何人いるか知らないが、相当なダメージをサタニスト達に与えたはずだ。

一方、街の人々の被害は不意を突かれたにしては少なく抑えられたように思える。これも全てミカンやユキカゼ、そして九内伯斗のお陰と言える。

こうして一件落着みたいな雰囲気を漂わせ、ユキカゼは恋する乙女の顔をしているが、まさかこれで終わりという訳もなかろう。まだまだ事件は終わりではない。

最後に

 第六話でおおよそ一巻の後半の後半。どう頑張ろうと次話で一巻が終わるようです。サタニスト達が残した神都に攻め入るための手段とは何か。九内伯斗は無事に街を守り切ることができるのか。

気になることは数多くありますが、次話の感想・解説にてお会いしましょう。ではまた。

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↓自分が書いた一巻の感想はこちら

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