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ゴブリンスレイヤー7 感想

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※ネタバレをしないように書いています。

※これまでのネタバレを含みます。

結婚します。

情報

作者:蝸牛くも

イラスト:神無月昇

ざっくりあらすじ

「結婚することになったみたい」

妖精弓手の元に手紙が届いた。どうやら彼女の姉が、従兄弟と結婚したようだ。ゴブリンスレイヤー一行は、結婚式に招待され向かうこととなる。

感想などなど

新人学校も無事に建ち、ゴブリンを恨んでいた少年は新たな仲間と共に旅に出ました。彼は今後、どのような旅を歩んでくれるのでしょうか。いずれ会うことになるかも知れません。きっと、知識と勇気を持った彼は生き残り続けてくれるはずなのですから。

さて、今回は町を離れ、エルフ達の住む森へと向かうことになりました。自然に囲まれた森にて、のほほんと結婚式に並ぶだけ……となる訳ないじゃん。

ゴブリンがやって来るのです。

 

妖精弓手、金床、長耳エルフ、長耳娘、二千歳児……などなど散々なことを言われている訳ですが、彼女もとうとう結婚ですか……二千歳に結婚が遅いのか早いのか分かりませんが、とりあえず「おめでとうございます」の言葉を贈りましょう。

と思いきや、どうやら結婚するのは彼女の姉であるようです。想像するに妹に似て相当美人なのでしょう。イラストを見る限り、その想像は的中しているようでした(アニメで見たい)。

さて、そんな結婚式――彼女達は村の長の娘ということで相当大々的に式をやる模様――に招待されたエルグボルグことゴブリンスレイヤー一行。いつものメンバーに加えて、牛飼い娘と受付嬢も付いて行くことに。牛飼い娘と受付嬢と女神官が仲良さげにしている様は読んでいて癒やされます。

結婚式ということもあり、何やら表情がいつもと違うことにも注目しておきましょう。牛飼い娘なんて特に顕著です。「結婚の約束――しておけば良かったのにね(地の文 牛飼い娘心の声より)」なんて好意ドストレートすぎませんか?

とりあえず。結婚式に何の憂いもなく参加するためにゴブリン退治に勤しんだりする日々が冒頭です。そこで怪しげな古文書を見つけたり、その古文書を解読できるという剣の乙女の元に行ったり、デレデレな剣の乙女が可愛かったりしますが、その話はとりあえず置いておきましょう。

メインヒロインはあくまでゴブリンなのですよ。

 

さて、ゴブリンは極悪非道、自分の欲望に正直に生きる最弱の生物です。だからこそ倒される際には変な同情が沸くことはなく、ただただスカッとするのだと自分なりに分析しました。

そんなゴブリンがエルフの森の近くに巣を作ったようです。ゴブリンにとってエルフの娘は大好物であるようですし、油断したエルフの娘をかっさらうことができると馬鹿なりに考えたのかも知れません。

事実、奴らの思惑通り何人ものエルフや人である旅人が犠牲になっていました。悲しきかな、川沿いに立てられたトーテムは串刺しにされた女性の姿が――。

そこに容赦も情けもありません。あるのは人の血肉と汚物と腐敗臭。奴らが行った行動を理解し受け止め許すことができる人間がいるならば、きっと自分とは仲良くできないと思います。

それほどまでの地獄がそこにはありました。無事に結婚式はあげられるのでしょうか。

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