※ネタバレをしないように書いています。
※これまでのネタバレを含みます。
処理速度が追いつきません
情報
作者:田中ロミオ
イラスト:山崎透
ざっくりあらすじ
わたしは《学舎》へと入学し、勉学へと勤しみ、飛び級に飛び級を重ねています。友人? いりませんよ。「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」
わたしはコマンドメニューから「はなす」をせんたくし、おじさんにはなしかけます。「なにか おかしく ないかい?」「妖精さんの、いちにちいちじかん」
感想などなど
アニメでは最終話のエピソードでした「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」とゲームの世界にいつの間にか入っていた村の人々達を描いた「妖精さんの、いちにちいちじかん」の二つの物語について感想書いていきます。
はっきり言ってネタバレも糞もないような作品であり、面白さの九割近くが文章だと思うのですが、感想を書くのは楽しいので好き勝手に書いていきましょう。
わたしこと毒舌クールな女の子が《学舎》へ入学しました。
人類は衰退しているので、みなさんが想像する学校とは大きく異なっています。まず、学生の数が少ないです。学年によっては片手で数えられる人数だったりします。さらに、アメリカのように優秀な生徒は上の学年へ行くことができる『飛び級』制度が存在し、逆に成績が悪ければ留年もするようです。
わたしは《学舎》へ入学する時期が遅かったためか、周りの学生よりも一回り年上という状態でした。そんな空間から逃れるように、勉学に勤しみ、飛び級していきます。順調な学園生活……と思われるかも知れません。しかし、大抵の人はわたしの物語「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」を読んで、「充実している素晴らしい学園青春物語だ!」と言わないでしょう。
この作品、わたしの友達がなかなか……なかなかなかなか登場しないのです。強いて言うなら……妖精さん? 妖精さんとの友情は成立するのでしょうか……。何処かの純文学作家に一筆したためて貰いたいです。「男女の友情は成立するのか?」と同等の人生における命題として扱うべき事象だと思うのですが。
どうやら、この私の物語は「アニメ」というものにされていたようです。わたしの捻くれた言動に思惑が垂れ流しに……いえ、ちょっと待って下さい。あぁ、わたし以上にぶっ飛んだやば~い人がいましたねぇ。
奴らの人間の闇が存分に描かれたことでしょう。間違いありません。
描画レベル:低■□□□□□□高
コマンドリストより「感想を書く」を選択。
はてなブログの記事編集のページが立ち上がりました。
しょりそくどがおいつかないため、かんじはつかえなくなりました。ごりょうしょうください。かんじをつかうためにはかしこさが10いじょうひつようとなります。
さて……あれ、おかしいな。せかいがかくばってる……? これではさすがにこまるので……
描画レベル:低□■□□□□□高
ふぅ、ちょっとは書けるようになったかな。では感想を……とその前にステータスを確認させて下さい。
中立ー大学生
レベル :1
力 :1
すばやさ:1
かしこさ:1
体力 :1
えっ、マジ? 俺、弱すぎ……。何か、頭の中でピコピコなってるし。それにしても、喉渇いたな。えぇっと、
コマンドリストより「棚を開ける」を選択しました。コマンドリストより「水を取る」を選択しました。アイテムリストに送りました。アイテムリストより「水」を選択。コマンドリストより「飲む」……あぁっと! 捨てるを間違って選んでしまいました。
ドンドン。
玄関扉が叩かれています。こんな深夜に誰だろう。扉の前に立ち、コマンドリストより「開ける」を選択。
「勇者さま! 娘を助けて下さい!」
……何やら魔王にさらわれたお嬢様を助けに行くことになりましたので、今日はこの辺にしておきます。では、またいつか。