工大生のメモ帳

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人類は衰退しました6 感想

【前:第五巻】【第一巻】【次:第七巻

※ネタバレをしないように書いています。

※これまでのネタバレを含みます。

とびまーす

情報

作者:田中ロミオ

イラスト:山崎透

ざっくりあらすじ

空への憧れを捨てきれない人達が集まって、大空へとスカイハイ! そんな鳥人間コンテストの管理を任されたわたし。問題は山積みで「妖精さんたち、すかいはい」

漫画というものを見つけた ”わたし” とYは、研究に勤しみます。特にYの熱の入れ用は凄くて「妖精さんたちの、さぶかる」

感想などなど

”わたし” は何かと巻き込まれ体質のようです。第一話「妖精さんたち、すかいはい」では空へ飛びたいと意気込む人達のむちゃくちゃに巻き込まれ、第二話「妖精さんたちの、さぶかる」では漫画(特にBL)に熱を入れるYと賛同者達、さらには、そんな彼らの熱気に触発された妖精さんたちのお遊びに巻き込まれ……と。

そんな一騒動の感想を好き勝手に書いていきましょう。

 

「妖精さんたち、すかいはい」

むかしの人類は空を飛ぶ術を持っていたそうです。しかし、人類が衰退した今となっては、その技術は何処へやら。飛ぶことはできなくなってしまいました。

歴史は繰り返すと言うべきでしょうか。衰退しきった今となっても、人類は空への夢を捨てきれずにいるようです。そんな飽くなき探究心を持った人々が、集まって開かれる大会――鳥人間コンテストが開催されます。

わたしとしては別に興味もなかったのですが、なんと言いましょう。わたしも一応、国連の人間、つまりはお役所の人間なのです。そういったイベントごとの管理や責任を取らされるのは、自然な流れ……流れ? 流れですよね? 流れなのですよ。

さて、とにかく ”わたし” は鳥人間コンテストの責任者として就任しました。可能ならば責任を取りたくない私と致しましては、大きな事件は起きて欲しくないものです。

しかし! 舞台は断崖絶壁、落ちた先には岩だらけの海、鮫もうようよ、助けにいくボートはボロボロ……もし落ちようものなら確実に死人がでます。

まぁ、落ちなければいいやん、と思われるかも知れませんが、残念なことに、衰退した世界の技術は空を飛ぶには足りないようです。

複数の風船を腰にくくりつけた人。

マントを着けたヒーロー気取りの人。

どこか不安を覚える気球。

などなど奇妙で奇怪な機器(?)の数々。これはマズい。この先では参加者全員死亡という地獄絵図が待っています。私は妖精さんの力を頼ることにしますが……。

これまでの妖精さんとの日々を思い返してみましょう。妖精さんが関わって、わたしの思い通りに事態が動いたことがあったでしょうか?

 

「妖精さんたちの、サブカル」

漫画というものをご存じでしょうか。それは大昔、娯楽として人々の間に浸透し、漫画を書くことで一財産を築き上げた人もいるらしいです。

そんな漫画が街の貴族の家から見つかりました。まぁ、あくまでデータだけで、途中欠落した部分もありますが、その漫画の美しい背景と物語は多くの人々の心を打ったようです。

しかし……その、内容がBLであったため、そのファンの大半が女性であるようですが、それはご愛敬。学生時代からBL趣味があったYも言わずもがな、そんな漫画の世界にどっぷり浸かり、目は血走り、濃い隈ができていました。

そんな彼女の努力の甲斐あって、彼女のまとめた同類誌は絶大な支持を集め、数々の類似品が作られるほど。そんな人達の熱量は終わりを知らず。勢いを増していき、即売会を開けば、二万人も集まる事態に。……というか、そんなに人いたんですね、そっちの方が驚きです。

さて……妖精さんは ”楽しいこと” が好きなのです。果たしてこの現状を放っておくでしょうか? いえ、放っておくはずがありません。漫画なんて書くことも読むこともなかった ”わたし” も何故だか巻き込まれて……妖精さん曰く、 ”ただ事ではない” ことになりそうです。

 

感想書くのも楽しい作品です。皆さんも書いて見ませんか? これは感想なのか? という突っ込みは止めて下さい……。

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