「薬屋のひとりごと」を執筆した日向夏氏の作品の内、感想を書いている作品をまとめました。あくまで、自分が感想を書いた作品を並べたということを、ご理解下さい。
日向夏作品について
「小説家になろう」で連載されていた「薬屋のひとりごと」が出版され、漫画化までされて共に人気を博している。
中国のような架空の国を舞台に、薬師として働いていた猫猫が、人さらいに攫われ後宮に売り飛ばされてからというもの、薬師としての知識を駆使して様々な難事件を解決していくミステリ作品となっている。
一見すると関係のないように思えた些細な事件が繋がって、後宮全体を巻き込むような事件が明るみに出される……といった展開が多く、猫猫と壬氏によるラブコメっぽい展開も交えながら物語が進んでいく。猫猫の語る薬だけに留まらない様々な知識は、現代を生きる我々にとっても役に立つことがあったりと、読み進めるのが楽しくなるようになっている。
薬屋のひとりごと
後宮に売り飛ばされた猫猫が、後宮で巻き起こる数々の事件を解決していくミステリ作品。とりあえず第四巻で物語の一区切りがつくために、これから買おうという方は四巻までを一気に買うことをお勧めしたい。
