徐々にマジリカとしての仕事が増えてきたマッジとリリカ。このまま順調にステップアップしていくかと思いきや、リリカがハリウッドにスカウトされたり、古代魔女の秘密を探る記者が現れたりと、波乱に満ちた六畳一間の魔女ライフはついに完結。
世直しの旅に出るつもりが、ウイルスの蔓延により帰ってくることになってしまった佐藤兄妹。真黒組と紅白組の抗争の火種がちらつく中、佐藤兄妹にはその火の粉が降りかからないように計らう組長だったが――。
若き坂本美緒が体験する扶桑海事変の顛末を描いた「ストライクウィッチーズ」の原点。扶桑に押し寄せる『怪異(=ネウロイ)』の大群、それをどう押しとどめたのか。すべての真実が語られる。
善咲会の幹部・上下凪と伊吹壯太郞が、芽亜里打倒のために文芸部室に乗り込んできた。そしてそこに聚楽、三春滝が乱入しギャンブルが始まった。
街の人々に取り憑いて暴れ回った神剣ファナティクスの刀身を破壊したが、残されたファナティクスの欠片がベルメリアを暴走させてしまう。国王のいる王城へと向けて、破壊の限りを尽くす彼女を止められる者はいるのか?
七草ナズナの初めての眷属候補だった目代キョウコ。彼女がナズナと一緒に生きていく覚悟を決めた夜、待ち受けていた惨劇とは――。
外交のために、永世中立をうたう神聖ハウゼル女王国へと向かうための船に乗り込んだアイリーン。しかし、その航海の途中で拉致され、聖王・が治める『聖と魔と乙女のレガリア3』の舞台・アシュメイル王国に連れて行かれてしまう。その国内では聖なる力の影響…
詠子と螢多朗が同じ呪いを受けていることを知った夜宵は、螢多朗に一緒に霊を倒すことを提案する。しかし社会復帰を目標に掲げる螢多朗は、オカルトに近づくことになる夜宵の提案を受け入れることはできず――。
小説家になる夢を叶えるために書き続ける小説バカ。才能がないと言われながらも書き続けたが、その才能のタネが開花する兆しは見えない。小説家になった者も、書けなくなった者も。それぞれの小説家が生きている現実の方が、遙かに面白い。そんな小説家達の…