工大生のメモ帳

読書感想その他もろもろ

読書感想

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です4 感想

ゲームの続編の舞台であるアルゼル共和国に、留学生としてやってきたリオンとマリエ(と愉快な王子達)。そこでもまた世界の危機が訪れるということで、妹のゲームの知識で攻略を試みるが、一人っ子であるはずの主人公が双子になっていて――

処刑少女の生きる道3 ―鉄砂の檻― 感想

メノウとアカリが砂漠を進んでいると、いきなり武装集団に襲われ、アカリを攫われてしまう。そのまま彼らを尾行し、本拠地を特定。アカリ奪還のため単身乗り込んだ。その際、アカリと同じように閉じ込められていた知り合いの神官・サハラと出会い、ついでに…

錆喰いビスコ5 大海獣北海道、食陸す 感想

大地を呑み込む生物兵器・北海道が侵攻を開始し、九州を喰らい始めた。それを止めるため、子供姿のビスコは、ミロと一緒に北海道の体内へと飛び込んでいく。

七つの魔剣が支配するⅣ 感想

キンバリー魔法学校での一年間が、そろそろ経過しようとしていた。授業の苛烈さは増しており、魔法使いとしての厳しい現実に直面していた。そんな中、魔法都市ガラテアで束の間の休息を過ごすオリバー達だったが――。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です3 感想

修学旅行中にファンオース公国の襲撃に巻き込まれたリオンは、軍隊を撃退し出世してしまう。そのことに危機感を覚えた一部の貴族は、公国と組んで罪をでっち上げ、彼を幽閉させてしまう。それが公国の狙いだとは知らずに――。

処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト― 感想

入って戻って来た者はいないとされるリーベルの霧。そんな霧が近くにある港町リベールに辿り付いたメノウとアカリ(とモモ)。【時】の純粋概念をその身に宿すアカリを殺すため、その霧を利用することを思いついたメノウは、早速それを試すが――。

天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜 (3) 感想

隣国カバネリより、大陸西側の一大宗教・レベティア教の主催する『聖霊祭』への招待を伝える使者がやって来た。西側で絶大な影響力を持つ『選聖侯』が集まるということもあり、面倒なことに巻き込まれることを確定だが、隣国との関係を良好にするため参加を…

森の魔獣に花束を 感想

家の跡継ぎになるための試練として、人喰いの魔獣が住むとされる危険な森に、稀少な青い薔薇を探す旅に出た少年クレヲは、同行者の裏切りに遭い、森に一人で取り残されてしまう。そこで彼は半獣半人の魔獣の少女と出会う。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2 感想

王子達との戦いで、何故か陞爵してしまったリオン。賭けで大損した学生や、女性陣からは尋常ではないくらい嫌われてしまった彼は、婚活に精を出すことにするが、彼の思惑とは裏腹に状況は歪んでいく。

処刑少女の生きる道 ―そして、彼女は甦る― 感想

この世界では、異世界の日本という国から『迷い人』がやって来る。その『迷い人』はやって来る過程で何らかの超能力を持ち合わせており、それが起因して災害が起こることを防ぐため、『迷い人』を処刑する『処刑人』がいた。その『処刑人』の一人である少女…

天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜 (2) 感想

帝国の皇女ロウェルミナとの縁談話が突如として持ち上がり、旨すぎる話に罠の気配を感じるウェイン。実際に会ってみると、彼女から帝国の乗っ取りを持ちかけられてしまう。その話にも裏があると考えたウェインは、面倒なことに巻き込まれないように画策する…

七つの魔剣が支配するⅢ 感想

ピートが何者かに襲われた。その犯人は魔に呑まれたオフィーリアが生み出した使い魔であった。どうやら実験に必要な男達を攫って集めているのだという。その被害者の多さに、学園は厳戒態勢を敷き、学生統括のゴットフレイをはじめ奪還作戦に動き始めるが――

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です1 感想

ダンジョンRPGから戦略シミュレーションまでできる乙女ゲームの世界に飛ばされた元社会人のリオンは、あまりに酷い女尊男卑の世界観に絶望していた。妻に虐げられ続けていた父親の背中を見て育った彼は、五十を超えた男爵家の娘に売られそうになってしまう。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術11 感想

いよいよ王宮へと入り、王と謁見することになったディアブロ。いつも通りの魔王口調で周囲をヒヤヒヤさせるが、王に冒険者として認められ公的な依頼を受けることに。その場所がシエラの故郷の近くで――。

天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜 (1) 感想

資源も人材も兵士も何もない弱小国家ナトラの政治を任されることになった王子ウェイン。家臣からの信頼も厚く、今後の政治を期待されている彼だったが、裏では売国して隠居したいと言っているような男であった。何とかして売国できるレベルにまで国力を増強…

七つの魔剣が支配するⅡ 感想

ようやくキンバリー魔法学校にも慣れてきたオリバー達だったが、唐突に一年生の最強を決める「一年生最強決定戦」が始まり、学校内でいきなり勝負を持ちかけられるようになってしまった。

賢者の弟子を名乗る賢者11 感想

ソウルハウルと出会ったのも束の間、ダンジョン『古代地下都市』の七階層目のレイドボス『マキナガーディアン』との戦闘にミラも参加する。ゲーム時代とは違う動きに戸惑いつつ、互いに全力で挑む。

涼宮ハルヒの憤慨 感想

生徒会長がSOS団の活動は認められないとして、文芸部の部室を取り上げようと権力を行使してきた。それに対抗すべく、文芸部としての活動実績を残すべく部誌の製作に取りかかる「編集長★一直線!」、怪談話を持ちかけられてその調査に乗り出す「ワンダリング…

七つの魔剣が支配する 感想

名門キンバリー魔法学校。そこでは魔法の道を究めんとする若人が、やってくる世界でも有数の場所。今年も黒いローブに身を包み、腰に白杖と杖剣を携えた新入生の一人・オリバーは、これから一緒に過ごすことになる学友と親交を深めつつ、桜並木を進む魔法生…

賢者の弟子を名乗る賢者10 感想

ソウルハウルを追ってダンジョン『古代地下都市』にやって来たミラ。そこは七階層になる古代人が生活していた廃墟だった。階を進むごとに強くなっていく敵と戦いながら先へと進んでいると、神話に出てくる伝説と遭遇する。

涼宮ハルヒの陰謀 感想

もうすぐ二年生に進級するという時節、やけにハルヒが大人しいが、このまま何も怒らず平穏に過ごせればいいと思っていたキョン。しかし、その考えは甘かった。彼の前に八日後の未来から来たという朝比奈さんが現れたのだ。

メイズプリズンの迷宮回帰 感想

家出中の少女・西秋有香は、殺人で無期懲役の男・双季蓮生と監獄の外で出会う。そして詐欺で服役中の父が、計画していた犯罪を、彼と共に実行することとなる。

賢者の弟子を名乗る賢者9 感想

キメラクローゼンとの戦いが終わり、世界に平穏が訪れた……しかし、残党狩りに混乱する国をまとめ上げる仕事がまだ残っている。キメラクローゼンを率いていた少女は、鬼を封印するために人柱にされた天使だったことが判明し、さらなる黒幕の存在する可能性が…

涼宮ハルヒの動揺 感想

文化祭で描かれなかった裏側エピソードや、冬休みの山荘事件後の推理ゲーム、長門に一目惚れした男が現れたり? といった波乱に満ちたSOS団の日常を描いた中編小説集。

リアデイルの大地にて7 感想

辺境の村で、それぞれの従者を引き連れて優雅な一時を過ごすケーナとオプス。二人はお世話になっている村の人達に、遠くの景色を見せてあげようと、片方の瞳で見た風景を、もう片方の瞳で投影することができるアイテム【対の瞳】をパワーアップさせるべく、…

賢者の弟子を名乗る賢者8 感想

キメラクローゼンの持っていた精霊を無効化する武具の秘密を知った五十鈴連盟。その武具は鬼の力を利用しているのだった。さらにキメラクローゼンは国の政治を掌握していることまで判明。キメラクローゼンの奥深くまで足を踏み入れていくのだった。キメラク…

リアデイルの大地にて6 感想

『夜神神殿』の最下層では、かつての相棒・魔人オプスが引き籠もっていた。そんな彼を外に引きずり出して、色々と質問攻めにすると、VRMMO『リアデイル』やケーナに関する重要な情報が明らかになる。

賢者の弟子を名乗る賢者7 感想

キメラクローゼンの目的が精霊王であることを確信した五十鈴連盟とミラ。世界を支配できる絶大な力を、彼らが手に入れることを阻止するため、敵のアジトに潜り込む。

涼宮ハルヒの暴走 感想

終わらない夏休みに、コンピュータ研究会とのゲーム対決、嵐に巻き込まれた冬休みの雪山といった波乱に満ちたSOS団の日常を描いた中編小説集。

リアデイルの大地にて5 感想

かつてのプレイヤー仲間シャイニングセイバーから連絡が入り、王都に何やら危機が迫っているとしったケーナは、転移で向かう。なんと強力な魔物の軍勢が、王都に攻め入ろうとしているのだった。