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【なれる!SE】夏海公司作品まとめ【感想リスト】

作者リスト

「葉桜が来た夏」「なれる!SE」「ガーリー・エアフォース」というシリーズを執筆した夏海公司氏の作品の内、感想を書いている作品をまとめました。あくまで、自分が感想を書いた作品を並べたということを、ご理解下さい。

夏海公司作品について

デビュー作である「葉桜が来た夏」は、かなり政治色が強く、アポストリと呼ばれる宇宙人と人類による差別と戦争の歴史が描かれている。シリアスな展開や演出も多く、ヒロインである葉桜と、主人公の学の二人が互いに一途な関係性であるというのも特徴と言って良いだろう。

シリーズとしては二作目である「なれる!SE」は、作者がベンチャー企業のエンジニアだった経験というものが遺憾なく発揮されたブラック企業の日常を描いたライトノベルとなっている。呼んでいて普通にIT関連の知識が身についてしまうというのは、本作だけかもしれない。

三作目の「ガーリー・エアフォース」は作者としては初めてのアニメ化作品であり、ザイと呼ばれる謎の飛行体と、アニマと呼ばれる対ザイ用兵器との戦いを描いたSF作品となっている。実在の飛行機が多く登場し、そっち方面のファンも楽しめる作品となっている。

四作目「ワールドエンドの探索指南」は、ゲーム的な設定を生かしつつ、読者の予想を裏切る展開が数多く用意される作品となっている。巻を増すごとに明かされていく世界観と、謎が謎を呼ぶ展開は魅力的だ。

夏海作品の特徴として、主人公とヒロインが互いに一途であるということが挙げられる。どの作品も可愛い魅力的な女性キャラはたくさんいるが、ハーレム展開というものはなく、主人公はたった一人のヒロインを選択している。また、主人公の感情に任せず理屈に沿って考える有能という性格も全シリーズで共通している。

葉桜が来た夏

アポストリと呼ばれる優れた身体能力と科学技術を持った、女性しか存在しない異星人。目が赤いほかは外見的特徴は人間と同じ。琵琶湖周辺は彼らと人間が共存する居留区となっていた。

 

なれる!SE

文系出身でありながら、SEとして『スルガシステム』に入社した桜坂工兵は、希望に満ちていた。しかし、入社した彼は常に仕事に追われるブラック企業の日常へと足を踏み入れていくことになる。

16巻にて完結。

 

ガーリー・エアフォース

2019年冬にアニメ化した本作。突如として現れた謎の飛翔体・ザイは、世界各地に現れ人類を襲い始めた。HiMATにEPCMという現代では対処のしようがない敵の技術に苦戦する人類は、アニマと呼ばれる対ザイ用兵器を開発し、人類を守るための戦いに明け暮れることとなる。

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相関図

2019年冬アニメ化

解説記事 :第一話第二話第三話第四話第五話第六話第七話第八話第九話第十話第十一話第十二話

 

ワールドエンドの探索指南

丘の上に建つ謎の〈学園〉で目覚めたボクは、六人の仲間達でチームを組み、無人の街を探索し、力を合わせてミサキを倒しながらながら地図を作っていく。貢献に応じて支払われるポイントで装備を新調しつつ、更なる奥地を目指していく。それがボクらの毎日。

僕らのセカイはフィクションで

笹貫文士は、学園事件解決人として学園内で起きた数々の事件を解決しながら、その事件をネタにしつつネット小説『アポカリプス・メイデン』を連載していた。アクセス数の伸びもかなり良く、人気イラストレーサーに挿絵を描いて貰ったりしていたが、次の展開に詰まり投稿が止まっていた。そんな中、街で『アポカリプス・メイデン』のヒロイン・いろはを見かけて――。

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